人間力ってどうやって鍛えるの?日常生活で経験を積むための3つのキーワードと1つの習慣
2016/09/25
こんにちは、ジャンです。今日はLGBTっぽくない話題ですが、僕が思う「人間力の鍛え方」についてお話ししたいと思います。
人間力を鍛えよう
前回は「トランスジェンダーでも夢叶えたいならそのために突っ走れ」的な記事を書きました。
でも夢を叶えるとかやりたいことをやるとかって、いったいどうすればいいのでしょう?このパイオニアも「手術やホルモン注射という外見からではなく、内面(人物力)へアプローチ」と謳っています。僕はやはり内面を鍛えていくことが楽しく生きていくコツだと思っています。僕の内面が素晴らしいか、と聞かれると大きくうなずくことはできないのですが、これを読んでいる方と一緒に成長していきたいと思うので、戒めの意味も込めて書きます。
人間力って何?
とても曖昧なものではありますが、こちらの記事にあるように人間としての総合的な魅力
だと思っています。
総合的な魅力というのがポイントで頭がいいだけでも、性格がいいだけでも、何か人より秀でた特技があるだけでもだめだってことですね。総合的に力をつけていく必要があるわけです。
経験値を積もう
そのためにはどうすればよいか。それは色々な経験を積むことです。自分がやったことないことに挑戦したり、知らない世界に飛び込んだりすること。そして自分の世界から遠ければ遠いほど経験値はたっぷり入ると思ってください。
僕は今農業のお手伝いバイトをしに住み込みで地方にやってきています。日々キャベツを切っては投げ切っては投げ、腕が鍛えられています。今まで僕は事務系の仕事や飲食のバイトしかしたことがないので農業なんてかなり遠くの世界でした。だからこそ毎日起こることが新鮮で面白い。
でもすぐに自由にこういう行動に移せる状況ではない場合がほとんどだと思います。その時に効くのが「本・旅・人」です。
「本・旅・人」を意識して動く
僕はこの3つがとても好きです。これらが僕の成長を助けてくれるということもありますが、まず本を読むのも旅をするのも人と会うのも楽しいんですよね。ライフネット生命の出口治明さんも著書『働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義』の中でこう言っています。
大小を問わずあらゆる人生の可能性は、新しいことを学んだり、読んだり、足を運んだり、人と話したり、異文化に触れたりしなければ、決して生まれないのです。
ちょっとお金が貯まったとき、読みたかった本を読んでみる。行きたかったところに行ってみる。会いたかった人に会いに行く。「やりたいな」と思ったことを実際に行わなければ何も変わりません。1を10に、10を100にするのは案外難しくありません。一番難しいのは0を1にすること。自分の0の部分に1を足し、また1を足していくとどんどん増えていく。中学生の頃先生がこんなことを仰っていました。
人生は掛け算だ。どんなにチャンスがあっても君が『ゼロ』なら意味がない。
イラストレーターのナカムラミツルさんの名言なんだそうです。自分が2になれば、5の経験をすれば10に、さらに5の経験をしたら20になっていきます。何もしないというのは0です。読みたい本も読まなければ「読みたかった本」のまま終わってしまいます。日常生活でも「本・旅・人」を意識してみてください。
インドのハンピにて
僕が続ける1つの習慣
僕は長いこと、頭ん中ノートというノートをつけています。その時自分の身に起こっている問題、やりたいことや好きなもの、出会った名言、その日の日記…。とにかくいろいろなことを毎日書いています。
そしてさらにここでも「本・旅・人」を意識し、その記録をつけてみる。後から読み返すためでもあり、その経験について深く考えるという意味もあります。
いかがでしょうか。完全に僕の我流ですが、お試しいただければと思います。