LGBT結婚式を数多く手掛けるVALENTY WEDDINGの独占インタビューを大公開!~納得の結婚式を挙げる方法~

2016/07/31

こんにちは!あさひです。LGBT結婚式まであと4日!!準備の段階から感じること、考えること、気づきが本当に多くて驚いています!結婚式がこんなにも奥深いものとは知りませんでした…そんなあさひが現在進行形で感じ取ったことや、新しい気付きなどをみなさんにも出し惜しみせずに!しっかりお届けしています!

前回の記事では結婚式の奥深さを書きましたので、今日の記事と合わせてご覧ください。

ウェディングプランナーに教えてもらった、結婚式に隠された長続きするふたりになるためのコツ!

今回、LGBT結婚式イベントを取りまとめてくださるVALENTY WEDDINGさんにあさひがインタビューをさせて頂きました。そこから見えてきた日本と海外の結婚式事情の驚くべき実態をパイオニアが独占大公開します!!!

VALENTY WEDDINGを知らない方へ、まずはご紹介から!

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VALENTY WEDDINGとは、LGBTカップルを応援し挙式まで手掛けるプロのウェディングプランナー集団です。メンバーは全員フリーで活躍されるプランナーさんなので確かな企画力・提案力を持っています!

VALENTY WEDDINGの原点

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VALENTY WEDDING代表の柳田さんはアライ(当事者ではなく、LGBT理解者)の方ですが、これといってLGBTと接点があるわけではなかったんだとか。ではなぜLGBTの結婚式をプロデュースすることになったのか?原点をお伺いしました。柳田さんは日本とブルガリアのクオーターということもあり、小さい時からマイノリティという立場をたびたび経験されてきました。そんな柳田さんは個性をすごく大事にされている方ですが、個性をとても大事にされるその背景にはとあるエピソードがありました。

柳田さん「全てのきっかけは、あの時の絵の具でした。」

小学生のころ、絵の具道具を買うときがあったのですが、ピンクか青の2択があったものの、女の子はピンク、男の子は青というのが当たり前の時代でした。私は青が好きだったのですが、ピンクじゃないといけないよな~と幼心にも考えていました。しかし、そんな私に母は「ピンクと青どっちがいい?」と選ばせてくれたのです。結局青を選んだ私は変わり者に見られましたが、その時に日本の個性より伝統を重視する国民性と、個性を尊重する海外の国民性とを感じ個性を大事にしたいと思い始めました。今も個性は何より大事にしていますが、その原点はこの絵の具でしたね。

そう語るVALENTY WEDDINGの代表、柳田さんはLGBTと特に接点はなかったと言います。ですが、そうした自身の経験から個性を尊重したいというLGBTの想いを受け止め、新団体立ち上げへと踏み切ったのです。現在、VALENTY WEDDINGは挙式のみを受け持ってきましたが年々挙式を挙げるLGBTカップルが増えてきており、ウェディング業界が少しでもLGBTの挙式を手厚くサポートできるように、「にじいろウェディング」という新プロジェクトでサポート体制を整えていかれるとのこと!今後もご活躍される機会を多く目にしそうですね。今からとても楽しみです!

今の花嫁は不自由だ~インタビューから見えてきた日本と海外の挙式の違い~

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柳田さんがウェディングプランナーになった理由は、自分の結婚式で自由な結婚式ができなかったから。柳田さんは当時、結婚式でやりたいことリストを作ったが実際はほとんどが条件付き。これでは自由な結婚式ができないと思い、柳田さんはウェディングプランナーになることを決意しました。

日本と海外の挙式事情の決定的な違い

さあ、結婚式をあげよう!となったとき、日本ではまず、会場探しから始まるのが基本です。会場が決まれば、そこのプランナーさんとの打ち合わせです。しかし実は、挙式でのオプションなどは全て会場にとって都合のいいように設定されてしまいます。 つまり、選んだ会場で出来ることから結婚式のプランを立てるというわけです!これでは確かに自由ではないですね…さらに、会場のプランナーさんは人手不足の場合が多く対応が遅れてしまうなどのトラブルもあるのだそうです。プロのウェディングプランナーさんから聞いた衝撃の実態ですね!では海外ではどうか?海外ではまず、ウェディングプランナーから探すのが基本です。それからプランナーさんと一緒に会場を探します。順番が逆なのです。しかし、この差こそが納得のいく結婚式となるかどうかに繋がっていると言います。

 私達(プランナー)はお客様の人生を一度お預かりする。その想いでふたりの今までの道のりから、結婚式後の人生まで携わっています。
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会場の為の結婚式ではなく、ふたりの想いをなにより優先した結婚式にしたいとフリーのプランナーとして活躍されてからは、結婚式後も出産のご報告を頂けたりとお客様との繋がりを持つことが多くなったと言います。結婚式の為だけのプランナーさんではなく、人生を共に走ってくれる。そんなプランナーさんのように感じました。

あなたにとって結婚とは?

ここまで結婚やら、結婚式についてお話してきましたが、結婚を考えていない方にとってはこんな熱い記事ばかりでいったい結婚ってなんなの?と迷宮入りしそうですよね。ということで、柳田さんにザクッと聞きました!あなたにとって結婚とは?

柳田さん「結婚はゴールではなく、スタートです。相手に依存するのではなく、お互いが同じものに向かって歩き出すこと。」

また、今回の挙式イベントでは全3組が結婚式を挙げます。そこで一番大切にしていることはただ一つでした。

柳田さん「今回のイベントは、本当の結婚式を挙げる時にたくさんの友人・知人・家族に祝ってもらえるよう本物の仲間作りの場としてほしいです。結婚生活は2人だけじゃ大変だから、周りの人に助けてもらえるように。そういう意味で多くの人に祝ってもらえるふたりになってもらいたい。今回のイベントでは本当の結婚式に向けての誓いをしてほしいと思っています。」

柳田さんが受け持ったとあるレズビアンのカップル のおふたりは2年がかりで周りの人たちに一人ひとり丁寧に挙式のことを話して回ったと言います。なぜなら、その2人は子どもを持つことを諦めていなかったからです。子育ては2人だけじゃできないから、周りの人に助けてもらわなくちゃいけない。だから、私たちは何年かかっても周りに認めてもらってから結婚式を挙げるんです。柳田さんはカミングアウトやご両親の説得の場にも行くことがあるそうです。それほどまでにお客様を想って結婚式に挑む姿勢に僕は胸をうたれました。そして、悔しい言葉をきっかけに参加することになった今回のイベントでしたが、柳田さんの言葉を受け彼女との未来と向き合い、その未来の為になにをすべきか。それを皆さんの前で誓い、皆さんにこれからも応援して頂けるような、ときには助けて頂けるような2人になれればと思いました。

次回は式当日の29日執筆となりますので、当日の様子はあさひのインスタをチェックしてみてください!ブログでは29日以降に執筆させていただきますので、まだまだお付き合いくださいませ。

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