アメリカ留学体験記~オンリーワンの自分を持つ大切さ~

2016/07/30

こんにちは!あさひです!今日は前回お伝えしました、アメリカ留学体験について書いていこうと思います。

LGBTである前に一人の人間であれ~就活から学んだ僕の在り方~

インターネットがある今、調べれば海外であろうとかなりの情報が得られると思います。なので僕からは、行かないとわからないような肌で感じる日本とアメリカの違いを書いていきます。

アメリカ留学でわかったこと

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僕がアメリカ留学したのは専門学生1年の終わりでした。当時、学校内の友人たちにのみカミングアウトをしていたぐらいでまだまだオープンでなかった頃の僕でした。留学理由は単に英語が好きだったから。得意ではなかったけれど、人見知りの激しかった僕が唯一、ありのままに会話を楽しめた時間が英語でのコミュニケーションでした。そんな僕は英語を勉強したくて、海外に行ってみたくて留学したわけですが、そこで感じたFTMの僕が生きやすさを感じた瞬間をお伝えします!

カミングアウトが必要ない社会は”窮屈”じゃない!

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アメリカ留学をした当時、僕は日本の気心の知れた友人にしかカミングアウトできていませんでした。そんな頃の僕はアメリカで、しかも初めて会う人たちにカミングアウトなんて当然出来ずにいましたが、最終的には「お前はもう男だ!」「私にとっては可愛い弟もみたいなもんだよ!」と言ってもらえるようになり、今でもアメリカで仲良くしてくれた方にはかわいい弟としてたまにメッセージのやり取りをする仲となりました。

僕がLGBT当事者だと判明したきっかけはスクールフレンドの突然の質問からでした。「もしかして女の子が好き?」この質問に僕は思い切って「はい」と答えました。それからは特に突っ込まれた質問もされずに「男の子」として過ごした記憶があります。つまり性別に対するストレスなく過ごせたということです。何気ない会話がストレスなくできることは、当時の僕からするととても快適でした。恋愛ネタや趣味も話のすり合わせが欠かせなかった今までの僕は「女」としての僕で居続けなければと気を張って過ごしてきたからです。アメリカで僕が性別に対するストレスを感じることなく過ごせたのは、今思えば周りの方たちがそんな僕を受け入れ、尊重してくれていたからでしょう。性同一性障害・FTM・GIDを理解できていなかったとしても、目の前の僕をそのまま受け入れてくれる。それが僕の経験したアメリカでした。これが、カミングアウトしなくても良い世界の在り方なのかなと今では思っています。

そして、日本に帰ってきてからは日本の窮屈さを感じ続けています。自分からカミングアウトしなければ偽りの人生で、就活では絶望を感じました。カミングアウトしたからといって自由になりきれるわけでもなく、親不孝と言われることもありました。今でこそ日本では受け入れてくれる人たちも増えたものの帰国したての頃はやはり、肩身の狭さを感じずにはいられませんでした。

違いがあって当たり前~多国籍国アメリカで見つける”自分”~

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アメリカはミックスボウルと呼ばれるほど多くの人種が共存している国です。通学までのバスの中は英語よりスペイン語・イタリア語など様々な言語が聞こえてくるほどです。そんなアメリカで違いなどあって当たり前なのです。だからこそ問われる”自分らしさ”。肌の色ではなく、性別ではなく、年齢ではなく、あなたがどういう人間なのか?アメリカでは問われるのではないでしょうか。僕が前回書いたように、LGBTを差し引いても自分を語れるのか?その差こそが今後の日本で必要とされることだと感じていますし、そこを見出す場がアメリカ始め、海外経験で得られる最も大きいメリットだと思います。

まとめ

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精神的ストレスを無くす方法として治療・手術・カミングアウトは幸せになるための手段です。僕自身、治療・手術と進むことでストレスは減りましたし、自信も持てるようになりました。ただ間違えないでほしいのは、それで全て解決ではないということです。戸籍を変えたからと言って過去を消せるわけではありません。カミングアウトが成功したからと言って、偏見を一生受けないわけではありません。だからこそ、内面の成熟が最も大事なのです。批判されても自分を見失わない心、過去を受け入れる心が最も大事だということです。誰かに認められる自分であることよりも、自分を認めてあげられる自分でいること、それがLGBTでありながらも強く生きていける方法だと思っています。

GIDにとって外見の変化・戸籍の変更は自分への投資です。それによって精神的ストレスの軽減、日本での制度の利用が出来るようになります。海外経験もしくは海外移住も同様に自分への投資です。それによって”自分らしさ”を得られ、人として貴重な経験を積むことができ、英語のスキルが身に付きます。また、移住できれば同性婚が可能となり、日本より進んだLGBT理解のある社会に生きることも可能です。投資額はだいたい戸籍変更まですれば100万円以上はかかるでしょう。海外経験であれば期間にもよりますが、現地でアルバイトをすれば50万円~可能です。では、何を選択するか?それは、あなたがどう生きたいか。どんな人生を望むかです。どの選択が良いかとは一概に言えませんが、多くの方が多くの選択肢を持てるよう僕は情報発信をしています。時代の流れではなく、立ち止まっても良いから自分と向き合い、答えを出す。向き合って出した答えこそが、あなたにとっての正解です。素敵な未来へとベストな選択が出来るよう心から願っています。

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