【記事まとめ】パートナーシップではなく同性婚!家庭を築く夢を実現するため海外渡航したLGBTが手術を選ばない理由〜私は環境に屈しない〜

2016/09/29

2015年6月。ヒロトはニュージーランドへ渡航しました。ニュージーランドで長年携わりたかった業界での仕事が決まり順風満帆にみえた海外で生きていく事。一見、パートナーシップでLGBTに対して寛容的にみえる日本。しかし、海外という選択肢を選んだヒロト。何故なら、本当に夢を実現したいからだ。今日は、LGBTとして海外で生きていく上で大切にしている基準についてです。最初に伝えたい、私はいかなる時も環境に屈しない事を。

【過去記事まとめ】海外で生きていくため守るべき基準〜私は環境に屈しない〜

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「男でも女でもないヒロトという人が好き。」愛するパートナーとの出会いで気づいた自分の価値

ニュージーランドに来てから1年。そもそも何故、ヒロトは海外に来たのか?

「男でも女でもないヒロトという人が好き。」だから手術じゃなくて海外移民という道を選ぶ。全ては彼女の夢「お母さんになる事」を叶えるために

自分なんて生きている価値もない人間だと思っていた。でも、それは自分で価値を得ようとしていたから。価値は得るものでなく、与え、与えられるもの。私へ生きる価値を与えてくれたのは愛するパートナーでした。そのパートナーに出会わせてくれたのも海外でした。

同性婚が可決されている国=ニュージーランドへ渡航!大切なのは何を得られるかではなく、何を捨てられるか

バンクーバーから日本へ帰り、長年、夢みていた業界で働けたパートナー。でも、このまま日本で働き続けていて二人の夢「子供を育てていく」事は日本の環境で実現出来るのだろうか?そこで決断した、自分の夢より、二人の夢を追い求めていく事。

同性婚可決!LGBT寛容国ニュージーランド。海外移民、同性結婚、家庭を築くならオススメの都市はクライストチャーチ!

ニュージーランド、海外へ渡航するというのは決断が必要です。私の場合、ビザの関係で彼女が海外渡航出来るかどうかの年齢のリミットがありました。結果、目の前にあるチャンスに気づいて転機を起こすかどうか試されました。チャンスはいつだって転がっています。でも、それに気づいて行動を起こすかが転機となります。私たちは転機を起こした。運命なんて存在しない、全て決断してきたのは私たちだ。私たちが自分たちで決め、行動を起こして来たから、ワークビザの取得が出来、1年経った今もこうしてニュージーランドにいる事が出来た。いつまでたっても答えが出ないなら、決断するのが必要だ。

ゲイフレンドリーの都市に選出されたオークランドがあるニュージーランド

ニュージーランドでは、ゲイパレードが日本の冬(ニュージーランドの夏)に行われます。LGBTのXジェンダーとしてありのままの自分を受け入れてくれる環境が海外、ニュージーランドにはあった。日本で悩んで決断出来ずにいた自分がちっぽけにみえた。悩みも不安も日本に置いていくべきだ。ニュージーランドにはLGBTという言葉さえ存在しない。私は私であり、ヒロトはヒロトなのだから。

「LGBT当事者?尚更、良いじゃん。」カミングアウトは自己紹介。日本社会から逃げてきたLGBT当事者の私が海外存在意義を感じた言葉とは?

愛するパートナーの夢「お母さんになる事」を叶えられる環境で夢を実現するために

叶えてくれる環境を待つより、自分が叶えるために行動に移す事にしたヒロト。既に同性婚が可決され、LGBTの方が子供を育てている環境が当たり前、そこにあるべき普通のものとして存在する国が世界にはある事を知った。百聞は一見にしかず。まず、自分の目で見に行くことが大切。

「私にはママが二人いるの。」同性婚が可決している国の在住者が考えるLGBT当事者家族の在り方で大切にすべきLGBT近親者の存在

夢を叶えるための道を間違えていないか?自分を押さえつけていないか?

本当に日本で消耗し続けて良いのだろうか?昨今のLGBTがブームの如くフォーカスされる姿勢、LGBTが生きやすくなる権利の尊重か、はたまたビジネスとしての権利の利用か。同性婚ではなく、あくまでもパートナーシップ。私は、本当にLGBTが幸せになるなら、やはりまずは自分の幸せを本気で叶えにいく必要があると思う。私は周りを変えるより、自分を変えることに意欲的だ。

3年後のLGBT業界を見据えていますか?現在のLGBTの活動から3年後に何が必要とされ、求められるかを考えてみた

結婚したい、子供がほしい?どれだけお金が必要ですか?それをきちんと実現出来る道にいますか?子供の幸せを思う。差別といじめとどう闘っていきますか?どうあなたは子供を守れますか?日本という選択肢で良いのだろうか?一度、真剣に考える時が必要だ。私は自分がいじめを受けた、差別を受けた環境で自分の子供をどう育てていけば良いのか分からない。愛する子供が傷ついた時になんて声をかければ良いのか?私はきっと「日本だから仕方ない。私の時もそうだった。」そう言ってしまうのだろうか?

私は、自分が経験した事からしか、人は伝える事が出来ないと思っている

最終的に、やはり子供の事を考え、海外を選ぶかもしれない。小中高、目の色も肌の色も違う個性が光り輝く環境で子供を育てたいて思うだろう。海外在住の日本人の子供の強さを知っている。個性を認める環境を知っている。ニュージーランド人の中に一人ポンと、日本人がいれられても1時間後にはみんな仲良く遊んでいるのだから。

だから、私は伝えたい。海外で堂々と道の真ん中、手をつないで、キスをして、幸せと心から思える環境を。

総ページビュー3000達したので、海外×LGBT=パイオニア代表者ヒロトの自己紹介をします

私は、海外に行かなければ、間違いなく手術をして女から男になっていました。それが自分の幸せだと思っていたからです。だけど、愛するパートナーと出会って、その人に「男でも女でもある、ヒロトだから良いんだよ。」その言葉に出会う事が出来、「1日でも長く彼女と生きていたい。彼女を幸せにしたい。」その想いから、手術で使うお金を二人の未来へ費やす事にしました。 彼女の幸せが今の私の幸せです。

まとめ

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長い目をみて自分の人生をどう考えるか?どうやって自分の人生を自分らしく生きていくか。私が手術を選ばないのは、手術は自分が幸せになるために必要不可欠ではないと知ったから、手術をした瞬間に自分が環境に屈した事を認めると気付いたからだ。

私は今まで「男だったら良かったのに。」その言葉でずっと苦しんできた。きっとそれはこれからもずっと続いていくのだろう。それを手術というかたちで男になった時、私は本当に嬉しいのだろうか?何度も何度も手術を考えた。大好きだった人、将来を誓い合った人と性別を理由に彼女の親に別れさせられた事もあった。その時に何度も何度も自分さえいなければ、自分は幸せになれない!て思って絶望した。こんな身体で産んだ親を恨んだ。でも、何故、その時、手術をしなかったのか。私は、手術をした時、悔しいて思うからだ。きっと嬉しいではなく、悔しいて思う。そう感じた。

私は今の私のまま、差別を受け続けた私で幸せになる事が私の真の幸せ

私は環境に屈しない。自分の弱さが全ての恐れと不満を創り出している事を知っている。私は今の私で必ず幸せになる。彼女を幸せにして、自分も幸せになる。そのためならどんな差別も受け入れていこう。愛する彼女が幸せなら私も幸せだ。「男、女どっち?」「男女!」どんな言葉ももはや気にならない。

子供を絶対に幸せにする。だから、海外で生きていく。そのためにお金を作り出す、仕事をする。付き合って今年で3年、まだ、結婚式さえも挙げられていないけど、本当に心から結婚式を挙げて喜べる時にとっておく。

今は、まだ積み上げる時だ。もっと英語に精通しないと、彼女が病気で倒れた時に私が病院で説明しないといけない。子供を育てるために、貯金は600万欲しい。彼女が働かなくても大丈夫なように十分な収入がほしい。だからwebの事も学んで、稼げるフィールドを増やしていきたい。

本当に日本で幸せになれるのか?今ではなく3年後を考えられる環境に屈しない人材育成をパイオニアは目指します。

最後に

全ての基準は自分自身です。あなたがどう思い、どう感じていくか。行動を起こすのか起こさないのか。誰も私の人生を決められない。環境や制度では誰も私を守れない。いつだって私を守るのは私自身だ。私は環境に屈しない。差別も逆境も受け入れ、幸せの礎に繋げていく。それが今の私の生きる意味であり、手術をせずにありのままの私で生きていく事が私の生きていく価値であり、パートナーが私に与えてくれた価値だ。

私が女として生まれてきた事に意味を与えられる日まで、私は海外で出会う人に価値を与えられる人になりたい。そして、手術を決意し、泣き崩れていた自分に言ってやる「それでもお前は幸せになる。お前は幸せだ。」て。

その日が来るのを待つのではなく自分で迎えに行く。私は環境に屈しない。

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