アメリカで生きるかっこいい日本人たちが繋ぎ続けてくれた”夢への情熱”

2016/07/30

こんにちは!あさひです!今日は前回に引き続きアメリカ留学体験記です!前回は肌で感じたアメリカをテーマに、行って得られた事や、メリットなどをお伝えしました。アメリカという様々な違いを持つ人たちの集まる国で”自分とはどんな人間か?”が見えてくるというお話をさせて頂きました。(詳しくは前回の記事をご覧ください。)

アメリカ留学体験記~オンリーワンの自分を持つ大切さ~

そして、今回はアメリカで出会った方たちをご紹介しながら、現地ではどういった人たちがどんなことにチャレンジしているのか?をお話しさせて頂きます!

アメリカで皆はどうやって生きているの?~アメリカで出会った日本人~

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今更ながら、僕が留学した背景からお話します。僕がアメリカに行ったのは19歳の時でした。僕は日本で専門学校に通っていて学校から公休を頂いて留学していました。学校からは僕一人だけの参加ということで、初海外・初飛行機・友人0・英語もわからない、そんな状態にもかかわらず海外に対する不安は0でした。海外に行きたい!その強い想いだけで高校時代から貯めていた貯金を全額充てて飛び立ちました。

後先考えず、想いだけで旅立ったからでしょう、飛行機から英語が必要なことすら忘れていて(日本航空は一切使わずの渡航だったので)飛行機に乗る時点から全ての経験が初めてで、ぶっつけ本番!という勢いだけで乗り切っていました。しかし、そんな右も左もわからない僕でも、追いつめられると生きる為、つたない英語ながらに何とか生きていけます!笑

夢を諦めるのは早すぎる!?語学学校で出会った日本人が見せてくれた”夢を追いかける姿”

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語学学校に行ってまず衝撃を受けたのは、生徒の年齢層!なんと同世代はほとんどおらず、多くは20代後半から30代の方たちが多かったのです。中には40代の方もいたと思います。(年齢を聞く習慣はアメリカにはないので明確なデータはありませんが・・・)そんな人生の大先輩方に、海外に移住したいと心から願っていた僕は”どうしてアメリカに来たのか?”よく聞いていたのを思い出します。全員、渡航理由が違い想いが違いますので、様々なケースの体験談を聞けたこと、特に学生ではない方の渡航理由や夢を聞けたことは本当に僕に勇気を与えてくれました。日本では安定を望み、年齢が上がれば上がるほど、チャレンジすることは難しいように感じてしまいます。だからこそ、僕にはそういう方たちが輝いて見えました。何歳からでもチャレンジして良いのだという僕にとっての新しい概念を与えてくれたのです。そして、語学学校にいる生徒の”語学力”もまた、僕には意外でした。というのも、ずいぶん前からいる生徒より短期で留学に来ている大学生のほうがよっぽど英語を流暢に話すからです。つまり、本気で長期間アメリカに滞在する気のある人たちより、体験気分の学生たちのほうがぺらぺらだったということです。英語がそんなに出来なくても、年齢が日本で言う”落ち着くべき世代”であろうとも、そこからチャレンジする人の多さ、姿勢があることが、当時19歳にして海外移住が無謀だと決めつけていた僕にはとても刺激的で、今でも希望を抱かせ続けてくれる原点となっています。

僕の夢を今でも燃やし続ける、ある日本人の姿

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一人のおじさんがいました。日本での仕事を辞めてアメリカに来た理由は、大好きなゴスペルを学びたかったから。今ならよく分かります、その行動がどれだけ勇気のいることか。19歳の僕は失うものなど何もなかった。だから、何も怖くなかったのです。でも今は、この先の将来、彼女との人生を考えるとチャレンジすることが怖くて仕方ありません。しかし、今お伝えしたようにアメリカで出会った人たちの姿が今でも僕に海外への想いを抱かせ続けてくれています。挑戦に年齢や流暢な英語力は必要ないということを証明してくれた多くの方たちから僕は、たった一つ教えて頂きました。思い切る勇気・熱い想いさえあればどうにかなるのだと。そして僕は今、人生できっと最後のチャンスを迎えているのかもしれないと感じています。それは、海外に住むという夢を夢のまま終わらせるのか、それとも再び追いかけるのか。この決断は、まだ進みながら決めていきたいと思っていますが、チャレンジするための準備は始まっています。

まとめ~僕が渡航したい3つの理由と想い~

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海外に挑戦する日本人は、きっとイメージよりある意味、すごくない。しかし、行く理由は様々だけれど、みんなそれぞれの夢を追いかける想いはすごい。僕は日本で合法的に結婚が出来るにもかかわらず、なぜ渡航したいのかというと第一に、海外が大好きだからです。英語は出来ないけど、英語で話すことが大好きです。そして第二の理由は、体験して知った日本にはない伸び伸び生きられる文化・生き方が大好きだから。人生を仕事の為にではなく、自分の人生の為に生きることの出来る、そんな文化が大好きでなりません。第三の理由は、子どもを持ってからの彼女と子どもの歩む道が少しでも平たんであるようにと願う気持ちからです。

日本では、彼女や2人の子どもが僕と同じように偏見を受ける可能性が高いでしょう。人種差別がなくならないように、性差別もまだまだこの先も根強く残る、そんな日本で僕はヒロトさんと同じように、子どもや家族を守りきれる自信はありません。

【記事まとめ】パートナーシップではなく同性婚!家庭を築く夢を実現するため海外渡航したLGBTが手術を選ばない理由〜私は環境に屈しない〜

僕が戸籍を変えた理由は結婚や子どもで悔しい想いを彼女にさせたくなかったからでした。日本で生きるしかないと思っていた僕は結婚という壁を壊したかった。その為に戸籍を変えました。手術を終え、嬉しさから涙する人がいるというのに僕は何も感じなかった。戸籍が変わった通知を受けても何一つ達成感も、嬉しさもありませんでした。それは、戸籍変更がゴールでも、夢でも、幸せでもなく、誰も傷つけないようにするための術でしかなかったからかもしれません。しかし、僕はパイオニアに関われていることで、可能性を感じ始めています。実際に海外で生きている仲間たちの姿を見ることで、不可能だったものが可能と思えてきました。それでもチャレンジを簡単にはできないのは、パイオニアの記事を読んでくださる方々と同じ気持ちかもしれません。

でも、だからこそ、僕の姿を見ていて欲しいと思います。これだけは忘れないでいてください、僕は特別スキルの高い人間ではなく、皆さんと同じスタートラインにいるということを。何にも持っていない僕だけど、それでも1から歩もうとし始めた姿を見て誰かが同じようにスタートを切れたのなら、その姿もまた違う誰かの背中を押す素敵な姿となるでしょう。幸せや夢を掴む為、パイオニアと出会ってくださった皆さんと一緒に僕は歩いていきたいです。

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