最大のモテ期は”女”の時だった!?~戸籍まで変えたFTMあさひの恋愛事情~

2016/08/10

こんにちは!あさひです!前回はアメリカ留学で知った同性結婚のベストスポットと海外で挙げる価値をお話しさせて頂きました。

海外で挙げる同性結婚のベストスポット!~幸せな時間を、最幸の人と~

今日は、僕の恋愛話を少しお話しさせてください。

 イケメンキャラのあさひ、実は全くモテたことがない!

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イオニアでイケメンキャラと言って頂けているあさひ。更には、挙式イベントで盛り上がった僕ですが、実はモテたことはほとんどありません!人生で一度はモテたいな~なんて密かに思っているくらい。告白されたことなんて一度もなく、友達関係から距離を詰めていくというFTMならではの技を駆使してパートナーを射止めてきました。

とは言っても、百発百中なわけでもなく、幾度となく玉砕してはもう恋愛なんてしない!とべそをかいてきました。そんな僕の恋愛経験ですが、実を言うと今の彼女は3人目。恋愛経験はまだまだ未熟です。

そんなあさひがモテた時期とは・・・?

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そんな僕でも人生で一度だけモテ期というものが来たことがありました。それは、誰にもカミングアウトしていなかった高校生の頃です。つまり、女として生きていた頃にモテ期とやらが来たのです!

男の子に全く興味がわかなかったのですが、思春期だった当時の僕は”恋愛しないとまずいかな・・・”という想いもあり、流れに身を任せて付き合った頃もありました。しかし、ただただ疲れるばかりで楽しいと思ったこともなく、手をつなぐことさえ気持ち悪いと感じていました。数カ月もすればその我慢も限界で別れを繰り返していました。恋愛ってこんなものか。何が良いんだろう?と友達に疑問をぶつけていた毎日を今でも思い出します。そして、男へとなった今、よく言われるのは「昔は可愛かったのにね~」「もったいないよね」です!笑(ちなみに、写真は高校時代ではありませんが、未治療の頃の僕です。高校時代はもっと女の子でした。笑)

モテない原因は”女”だからじゃない!

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つい先日、知り合いの方がFTMの集まる場所でこんな話を聞いたそうです。「手術したのにモテない」「どうしたらパートナーが出来るんだ・・・」このように手術をしたのにモテないというFTMが最近多いと言っていました。

僕は一瞬理解できませんでした。手術したらモテると誰が言ったのか?その概念はどこから来たのか?恐らく、”女”であることが理由で振られてきたのでしょう。それは僕も同じ経験をしてきたので、痛いほど分かります。実際に僕が振られた理由は全て”結婚”と”子ども”が原因でした。僕が”男”であれば振られることがなかった、僕が”女”だから振られてきたわけです。治療や手術、戸籍変更をしたらモテるという概念はきっとそんな背景からきた幻想なのでしょう。

しかし、ここでよく考えてみて欲しいと思います。治療や手術、戸籍変更をしたらその人が変わってしまうのでしょうか?男であろうと、女であろうと僕は僕であるように、治療をしようとしなかろうと、あなたはあなたです。治療や手術は外見を変えたに過ぎません。周りからすればその変化もわずかな変化にすぎない事かもしれません。そんな微かな変化で恋愛事情が変わるでしょうか?さらに言えば、中学生や高校生ならまだしも、ある程度年齢が上がれば多くの人は中身をしっかりと見てくれます。それでも”女”だからと振られるのであれば、その人はあなたにふさわしくないでしょう。

治療をどれだけ進めても、あなたが”女”であった過去が消せるわけでも、”完璧な男”になれるわけでもありません。厳しいようですが、これが戸籍変更までした僕が思い知った現実です。FTMとして生まれた以上、僕たちは一生その境遇と付き合っていかなくてはなりません。しかし、僕はFTMというセクシャリティは僕の一部であり、僕を作り出している大事な要素と思っています。大変な思いもしてしまいますが、その経験こそが今の僕の財産となっています。誰もが経験の出来ることではないからこそ、誰にも真似できない自分になれると思っています。そこらの男には与えることが出来なかった経験や想い、愛を今の彼女には目いっぱい与えることが出来ています。僕たちFTMは完璧な男に劣る存在ではありません。自分の魅力次第で絶対に勝る事だって出来るのです。

まとめ~FTMが好きな人を射止めるために~

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治療を進めることは自分が幸せになるための一つの手段にすぎません。治療を終えれば全て解決には決してなりません。治療にはリスクも伴います。子宮卵巣を摘出すれば一生、更年期障害と付き合っていかなくてはなりません。早い人ではホルモン治療の時点から更年期障害を発症する人もいます。生命保険に入ることも難しくなるでしょう。それでも変えたい理由が明確にあるのであれば、治療を進めることは良いでしょう。しかし、少なくとも恋愛事情の解決方法にはならないでしょう。以前も書きましたが、モテたいのであれば、自分自身を磨くことが一番です。

LGBTである前に一人の人間であれ~就活から学んだ僕の在り方~

一生を共にするパートナーです。人として魅力ある人に誰もが惹かれます。そういう意味で、僕がモテないのはまだまだ人として未熟である証拠です。もっともっと自分という人間を豊かにしていきたい。そうすれば自然とパートナーの人生も豊かに出来ると信じています。

”愛は与えるもの”これは僕の一つの信念です。求めるものではなく、与えるものというのが僕の考えです。自分が乏しければ、与えることも出来ず、自分自身に精一杯になってしまいます。だから僕は自分を豊かにすることで相手をも幸せにできると思っているのです。本当の幸せはいつだって自分の中にあるものです。辛い状況を経験してきた同じ境遇の皆様が、それぞれの幸せを掴めるよう心から願っています。同時に、自分自身の自己研磨を惜しむことなく、目の前の彼女を愛し続けていくことが今の僕の使命であり、幸せでもあります。この姿で誰かの幸せへと繋がっていけるよう彼女と精一杯生きていきたいです。

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