“留学は就職に不利“は本当なのか?

2016/08/23

こんにちは!あさひです!留学というと学生のイメージがありますが、社会人の方も多く留学へ行くようになりましたね。以前僕が留学していた語学学校も20代後半以上の方が多く、退職してきている人も多かったです。しかし、一方で留学・ワーキングホリデーは就職に不利というお話も耳にします。それは本当なのか?それともただの迷信なのか?

海外が大好きな僕ですが、FTMということもあり妥協に妥協を重ねて人生を生きてきたような気がします。仕事を辞めて、次はどんな仕事をしようか?考え続けていくうちに、今までの仕事選びはFTMの自分でOKなのか?という視点に基づいていたことに気づきました。最近では日本でもカミングアウトしやすい環境が多くなり、戸籍を変えた僕はやっと自分のやりたいことを見れるようになれたんだと思います。

僕は海外や英語が好きです。だからといって今更留学だなんてリスクが大きすぎる。そう思っていたのは、留学が就職転職に有利ではない、不利だと見なされると聞いていたからです。果たしてそれは本当か?とある留学会社に聞いてみました。

キャリアコンサルタントに聞いた“留学の価値“

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先日、とある留学会社へ行ってきました。そこのカウンセラーさんいわく、留学する人の数は年々増えているそうで、今は新卒の約2割は学生時代に留学を経験しているというほどに、留学は珍しいものではなくなっています。そして、会社の研修留学・退職して留学するという人も年々増えているそうです。英語が話せなければキャリアアップが難しい時代になってきている、日本だけでは学べないことがあるというのが背景にあるのではないかとカウンセラーさんは言っていました。

そうした背景もあり今や留学は珍しくないものになり、留学経験というだけでは優遇されないという点から見れば就職にはあまり影響力を持たないのかもしれません。では、留学など必要ないと感じてしまいますが、それでも留学人口が年々増え続けているのはなぜか?わざわざ貴重な時間とお金をかけて行く価値を他にも見ていきましょう。

留学で得られるスキルとは?

留学は一概に就職に有利とも不利とも言えません。珍しくない経験だからこそ、中身が問われる時代になっています。中身を充実させれば有利に働くとカウンセラーさんが教えてくれた留学で得られるスキルはこちら!

・語学力・国際感覚・異文化適応能力・幅広い視野・コミュニケーション能力・問題発見&解決能力・判断力&決断力・積極性・忍耐力

以上は代表的なスキルであり、これ以外にも人によっては得られるものがあると思います。そして、キャリアコンサルティング会社と提携しているこの会社では人事部の方に求める人物力は何か?というアンケートを実施。データを作成していると言います。では、企業に求められる人財はどんな力を持っている人なのか?見ていきましょう。

就職・転職する方必見!企業が求める人物力とは?

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企業が求める人財要素として人事部の方は12の要素を見ていると言います。それがこちら!

・主体性(物事に進んで取り組む力)・働きかけ力(他人を巻き込む力)・実行力(目標設定をし確実に行動する力)・課題発見力(現状を分析、目的や課題を明らかにする力)・計画力(課題解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力)・創造力(新しい価値を生み出す力)・発信力(自分の意見をわかりやすく伝える力)・傾聴力(相手の意見を丁寧に聞く力)・柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)・状況把握力(自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力)・規律性(社会のルールや人との約束を守る力)・ストレスコントロール力(ストレスの発生源に対応する力)

以上の12の要素をバランスよく持っている人財を企業は探し求めています。そして、先ほどお伝えした留学で得られるスキルはこの12の要素を全てカバーしているのが分かるかと思います。留学は就職・転職する上で必要な人物力を身につけることが可能です。ではなぜ就職に不利と言われるのかを見ていきましょう。

留学が不利と言われる理由

留学と一言に行っても方法は様々です。短期留学・長期留学・語学留学・専門スキルアップ留学・ワーキングホリデーなど滞在目的も違えば、滞在期間も違います。その中でも特に就職に不利と言われるのはワーキングホリデー(最大1~2年海外で自由に生活できる滞在方法)ではないでしょうか?ワーキングホリデーはまだ歴史の浅い制度で20年ほど前から取り入れられるようになりました。割と新しい制度なだけに人事部を担当する40代以降の世代にとっては未知のものです。正確に把握していない方も珍しくないのだとか。そういう方にとってみれば自由に1年間滞在できると聞いただけでは目的もなく、遊んでいると見られがちです。また、海外では一生涯学び続けるという“生涯学習”といった文化が根付いている為、大学や留学で60代の人がいることもあるみたいですが、日本ではまずありえない光景ですよね。勉強は大学・院まで、その後は働くといったレールから外れるような社会人留学は良い印象を持たれないのかもしれません。

まとめ~留学を就職・転職に活かすために~

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では留学などしないほうが無難かと思ってしまいそうですが、実際には留学人口は増えています。これは最初にお伝えしたように時代の背景もありますが、英語やその他専門知識・スキルが日本国内だけでは学びきれないということを物語っています。こう言われてもピンと来ないかと思います。たとえば、日本にはおよそ700校の大学がありますが、アメリカには4000校もの大学があります。およそ日本の6倍です。その数の多さゆえに、日本の大学にはない学科が存在します。日本では学べないこともこうして海外では学ぶことが出来る場合もあります。また、英語の必要性は高まっていますし、オリンピックを控えている以上その勢いは高まる一方でしょう。留学は不必要ではなく、どちらかと言えば必要なものとなっていますが、就職にどう活かしたらいいか不安・・・というのは誰しもが感じるかもしれません。経験だけで差別化が出来なくなった今、必要なのは留学する価値を理解し、企業が求める力と海外での実績を形、もしくは伝えられる力を持ち帰ってくることがカギとなってきます。留学は自分の可能性を広げたり、人生の選択肢を増やしてくれます。恐れることなく挑戦して欲しいと願っていますし、僕も再挑戦することに不安ばかりを抱くのではなく、しっかりとした準備をした上で今後の人生に繋げる留学をしていきたいと思います。

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