【青年海外協力隊】文系大出身・資格なし・新卒で合格した僕の一次選考応募書類の書き方

2016/10/03

こんにちは、ジャンです。昨日2016年9月30日から青年海外協力隊の募集が始まりました。以前2次試験についてはこちらにも書いたことがありますが、1次の書類の書き方についてはまだ書いていなかったので、この記事でまとめていこうと思います。

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合格への第一歩!ダメもとで受けてみよう

応募資格

基本的に必ずしも資格や経験が必要というわけではありません。今回の2016年秋募集でいえば、生年月日が1976年11月5日から1997年4月1日まで(2017年4月1日時点で満20歳以上かつ2016年11月4日時点で満39歳以下)の日本国籍を持つ方であれば応募ができます。犯罪歴などがなければ!

詳しくはこちら→募集要項・応募方法

もちろん資格や経験があるに越したことはありませんので、こちらのシゴトを探すのページから自分に合った仕事を探してみましょう。

限られた武器を活かせ!資格なしの職種の選び方

専門の資格が不要な案件で何が求められているかは、HPにもあるPDF資料を見るとよくわかるでしょう。まずは、こちらをしっかり読み込みましょう。

専門の資格が求められない職種
  1. コミュニティ開発 (PDF/281KB)
  2. PCインストラクター (PDF/140KB)
  3. 青少年活動 (PDF/120KB)
  4. 環境教育 (PDF/275KB)
これらの職種は当然ながら倍率が高いのがネックです。

ちなみに僕は文系学部卒・社会人(正社員)経験0ですが、感染症・エイズ対策隊員として合格しています。こちらも特定の資格や経験は求められません。そんな僕が持つ乏しい勝負材料は

・主に途上国でバックパッカー旅をしていた

・大学で国際協力論を学んでいた

・中高大ずっと部活をしていた

・公衆衛生に興味があり、もともとは院受験のために独学で勉強していた

・4年間塾講師としてアルバイトをしていた

主にこの5つです。特別目を引くような能力があるようには見えません。

JICAの資料によると、地域の事情やニーズを把握しつつ、地域の共同体や住民を巻き込みながら活動を行う感染症・エイズ対策隊員に求められるのは、以下の能力とされています。

●ファシリテーション能力 ●指導能力 ●コミュニケーション能力

●語学力 ●交渉・調整力 ●企画・運営力 ●コンピュータ関連技術

●調査・問題分析能力 ●芸術的能力(イラスト、工作、音楽、写真)

活動に役立つ資格:教員免許、看護師、薬剤師、臨床検査技師等

以上を踏まえると

・大学で国際協力論を学んでいた

→調査・問題分析能力に活かせる

・公衆衛生に興味があり、もともとは院受験のために独学で勉強していた

→資格はないが、基本的な感染症の知識が既にある

・4年間塾講師としてアルバイトをしていた

→子供とのコミュニケーションや指導力を身に着けている。また、イラストが得意なのでそれを使って子どもの興味関心を引き出すことができる。

さらに職種以外のことでも健康面や途上国生活への適応能力をアピールすることもできます

・主に途上国でバックパッカー旅をしていた

→途上国での生活に抵抗はない。ある程度なれている。

・中高大ずっと部活をしていた

→体力や健康面に自信がある。

こうして「相手が求めていることに自分ならこの経験を踏まえてこう答えられる」という強みが誰にでもあると思います。せっかく相手が「求められる能力」を予め提示してくれているのですから、それを狙い撃つようにアピールすることが大切です。

こうしたことも踏まえて職種別一覧のページから要請の詳細を見て、応募可能なシゴトを探していきましょう。

書類を提出しよう

青年海外協力隊の一次試験は書類審査です。応募書類は

  1. 応募者調書
  2. 応募用紙
  3. 職種別試験解答用紙(該当職種のみ)
  4. 語学力申告台紙
  5. 問診票

この5種類です。応募書類は体験談&説明会や、JICAの国内拠点で貰うことができます。僕は国内拠点のJICA九州に話を聞きに行ったときにもらいました。ダウンロードもできます。

書類のダウンロードはこちらから→応募書類

応募者調書

学歴や職歴などのいわゆる履歴書のような書類です。都道府県コードなど、説明を読みながらでないと記入できないような箇所がいくつもありますので、応募書類作成要領をしっかり読み込みながら記入しましょう。

応募用紙

いちばん悩むのは「応募用紙」の書き方でしょう。職種別試験以外は事務的に埋めていけば良いわけですからね。アピールポイントは上で述べたことを書けばいいのですが、案外迷うのが「弱点」の書き方です。

2.(3)この職種に携わる際に想定されるご自身の弱点を記述してください。

これって迷いどころですよね。実際弱点だらけなのですが、あんまりひどいこと書いたらマイナスになりそうな気もしてしまいます。

僕の場合はまずは実務経験がない事を書きました。また、大学のゼミの先生に相談したところ「語学のことを書いたら?」ということだったので、これも書きました。英語ではなくて現地語に関してです。英語も正直かなり苦手なのですが、青年海外協力隊の語学力目安表ではAに値するスコアだったので、説得力に欠けます。TOEICの点数は英会話ができることの証明にはならんやん、と僕は思うのですが...。その点、現地語はもう全く分からないので、それは確かに仕事の上では困ることもあるでしょう。特に志望する国の言語が英語以外の場合。

そして弱点を明記した上でその弱点を克服するために何をする(している)かについても少しだけ書いておきました。これが有効な手段なのかは不明。

面接で短所を聞かれた時に上手く答える3つのコツ(賢者の就活HP)

職種別試験問題解答用紙

職種別試験問題がHPにUPしてあるので、これに回答しましょう。職種によっては試験がないものもあります。うっかり解答を入れ忘れると1次試験不合格となってしまうので、試験があるかないかきちんと確認しましょう!

問題はこちら→職種別試験問題

職種によっては指定の参考文献もありますが、感染症・エイズ対策隊員の僕は主にこちらを参考にしました。2次対策でも重宝します。

僕は2版も3版も持っています。2版と3版では具体例で詳細が載っている国が少し違うので、データが若干古いとはいえ参考になります。

語学力申告台紙

基本的にTOEIC提出する方が多いと思います。HPによると必要な語学力は

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティアの応募に際し、必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)に設定しております。この目安は合格後の派遣前訓練において語学力を修得する素地があるかどうかを確認することを目的として設定しています。

とのことです。義務教育レベルなので、語学が苦手な方も頑張ればどうにかなるレベルだと思います。現地での使用言語が英語ではなくても、70日間の派遣前訓練で語学の研修があります。

詳しくはこちら→語学力審査について

いずれにしても点数が良いに越したことはないので、しっかり勉強しましょう!

問診票

自己申告で記入をする問診票があります。

僕が応募した2015年春募集では問診票ではなく、健康診断書の提出が必要でした。指定のフォーマットを病院にもっていって健康診断書を書いてもらっていたんですねー。今回から変わったのでしょうか。1次で合格してから健康診断を受ける必要があるのかもしれません。

最後に

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実際に書類を作るにあたって気になるポイントをまとめていきましたが、いかがでしょうか。まずはこの1次書類選考を突破しなければ2次の面接にも進めません。

青年海外協力隊の2次選考は圧迫面接?2次選考面接の感想と対策をまとめてみました

協力隊に行くならまずは社会人経験を!特別な資格を!という意見の方が多いと思いますし、僕もその方が良いような気もします。でもここに、文系大出身・新卒・資格なしで1発合格した僕がいるので大丈夫です。1次だけならお金もかからないので、ノーリスクで受験できます。

また、今回からLGBTに関しての記載もされています。

障害やLGBT等の理由により、応募・選考・訓練・派遣のプロセス、および派遣先での活動や生活に何らかの配慮が必要と思われる場合は、応募前に青年海外協力隊事務局までご連絡ください。

特にトランスジェンダーの当事者はこちらも参考にしてみてください。

トランスジェンダーの取り扱いに進歩?協力隊訓練所での配慮について

青年海外協力隊2016年度秋募集の情報が公開!LGBTに関する文言も追加されています!

ようやく訓練に入れる僕からのアドバイスでした!

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