日本社会ではオネエという言葉が一人歩きしている気がするのだが、どうだろう

こんにちは!Cocoです!最近メディアで見ない日はない、いわゆる「オネエタレント」として活躍する方々。そしてそんな彼、彼女たちのパワフルな姿をメディアで見た周りの反応で多いのがこれ。「オネエとか、ゲイの友達がほしい!どうすれば友達になれるのかな?」そんな声を頻繁に耳にします。でもそれって、なんだか違和感を感じるセリフだなって思うんです。

作り上げられたオネエの理想像

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私は特にマツコ・デラックスさんやミッツ・マングローブさんが好きですし、他の「オネエタレント」の方々も輝いていて、楽しくって元気をもらっています。しかし、そんなテレビで得るイメージって、時に変な風に作用しちゃうこともあるのではないでしょうか。

例えば「オネエって、男の気持ちも女の気持ちも両方分かるんだって!」など「そんなわけないじゃんっ!」と突っ込みたくなるようなセリフを聞く度に、「うーん...悪気は全くないんだろうけど、うーん...違うわよ!」ともどかしくなる。

メディアの中のタレントをイメージして頭の中で勝手に仕立てた理想のオネエやゲイの友達なんて、「ほしい」以前にきっとどこを探してもいない。

しかし、そんなセリフたちを責めることはできません。なぜなら日本では、LGBTを知る機会が極端に少ない。

実際に人々の認識はどうなんだろう

よし!ここはちょっと数字で見てみましょう。日本労働組合総連合会が2016年6月30日~7月4日の5日間実施した調査で、全回答者(1,000名全国の20歳~59歳の有職男女)にLGBTという言葉を知っているか聞いたところ...

 知っていた     47.1%     知らなかった 52.9%

世代別認知率   20代 54.8%  30代 47.6%  40代 46.8% 50代 39.2%

日本労働組合総連合会「LGBTに関する職場の意識調査」より

http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/data/20160825.pdf

知らなかったという人のほうが少し多いことが明らかに。世代によって認知度が違うこともわかります。

皆様はこの調査結果を見てどう思ったでしょうか?私は正直驚きました。

こんなに「オネエタレント」の方たちがメディアで活躍する中、半分以上の人がLGBTという言葉を知らなかったということに。

日本は「オネエ」フレンドリー?

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他の国のように宗教上の理由などで同性愛に対して法律で犯罪と見なされた、なんて過去も無いに等しい日本。偏見が無いわけではないですが、メディアには今で言う「オネエタレント」的な存在で活躍する方もずっと前からいる。

そういった点では日本は昔から他国に比べ「オネエ」というイメージに対して人々が比較的フレンドリーに感じている国に思えます。

しかし先ほどもお話したように、「メディアの中にしかいない特別な人たち」という認識の人も多い。当事者に普段出会わないから、謎めいていてよくわからない。

フレンドリーではあるものの、身近に感じれないから、LGBTに対しての正しい知識はなんともぼやけたままです。

これでは「同性愛=オネエ」という間違った方程式だけが一人歩きするのも無理はないかも。

普段の生活で考えたいLGBTのこと

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「オネエタレント」と言われる方たちが活躍してくれるのは、LGBTの存在がメディアを通して世に伝わる大きなきっかけになっていると思います。それは素敵なことです。

しかし忘れたくないのはもっと身近にいるLGBTの人たちのこと。当事者でも、それを打ち明けずに生活している人たちのこと。

普通に生活をする中で、周りにはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、その他色々なセクシュアルティを持つ人たちが私のようなストレートの人も含めいる。当たり前のことですけどね。

「私は何とも思わないよ、だからカミングアウトすればいいよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単には言えない理由がこの社会にはたくさんあります。

そんなカミングアウトしにくい社会を徐々に変えていくのは、人々のLGBTに対しての正しい知識と、この社会で生きている私たち一人一人が新しいことにチャレンジすること。さらに変化を恐れないことではないしょうか。

確かに、オネエタレントの方たちは「ズバズバ言える」「面白いことを言う」「カリスマな技術を持っている」などの特徴を持っています。でも私達が観ているのは、あくまでメディアの中のことだけ。

それはその人の人間性のうちのひとつにすぎないのであって、「オネエ」や「ゲイ」の人だから相談にのってくれたり、ノリがよくて、毒舌でおもしろい。などと一括りにできるわけではありません。

単にそれぞれの性格ということですが、そんなわかりきったことなのに、それを忘れてしまっているから「オネエやゲイの友達がほしい」と口にする人がいるのでしょう。

まとめ

Mom2moM

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、「こんな友達がほしい」と幻想を抱く前に、自分がキラキラしていれば、自然に自分の周りにはキラキラした人が集まってくるはず。相談にのってくれる友達がきっとできるでしょう。

だから「ほしい」なら、まずは自分が輝くんだ!!!!

長々とお話させてもらいましたが、最後に私が最近集めている、ある物をご紹介しましょう。それは「赤いパンツ」、略して赤パンです。運気を上げてくれるとウワサの赤パン、そして何より情熱の赤い薔薇ことCocoという異名を持つので私…。私も赤パンを身につけて輝こうと思います。

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