失敗から学ぶことっていっぱい ~ホームステイ先でのしくじり談~

こんにちは、Cocoです!失敗から学ぶことって大きいとよく言いますが、きっと人間は、転びまくってケガだらけになってやっと成長するのでしょう。私は初めてカナダ・バンクーバーでホームステイ先にお世話になったのですが、失敗としか言いようがない経験でした。これをご覧いただいている皆様の中にはこれからホームステイをする予定の方もいらっしゃるかもしれません。そんな方たちに、私の「ああー、失敗しちまったなー!」な体験談が少しでも参考になればと思います。

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ホームステイの魅力は、何と言っても家族とのコミュニケーション。英会話はもちろん、海外のリアルな家庭のドアをノックし、そこに自分の身を置くことで、海外生活のノウハウが見えてきます。

周りの留学、ワーキングホリデー仲間に聞いても、ホームステイについての意見は様々でした。そして以外と多いのは不満の声。ステイ先を変えてもらったと言う人も何人かいましたが、そういう人って結局また新しいステイ先に行っても不満だったり。そして分かったんです。

その「不満」は決してファミリーのせいではなく、意外と自分自身が作り出しているものが多いことに。

ホームステイで大コケをしたあの頃を振り返り、今だからこそ冷静に見えた自分の悪かったところをまとめました。

言葉の壁は厚かった

日本の大学からの5ヶ月間留学プログラムで訪れたバンクーバー、初海外。当時の私の英語力は正直ゼロ。語学学校のクラス分けでも見事に一番下のクラスでした。

そんな私を受け入れてくれたステイ先はこんな感じでした。

母、父、兄、姉、弟の5人家族。

お母さんはサバサバした感じ。お父さんは優しく物静か。お姉ちゃんは大学生で勉強熱心。弟は14歳のバリバリ思春期。お兄ちゃんはアパートを借りているので家にいない。

お姉ちゃんと弟は大の仲良し。

基本は晩ごはんを家族みんなでテーブルを囲む時が会話タイム。お母さんとお父さんが私に話を振ってくれます。が、聞き取れません、まるで宇宙語。お母さんに何度か聞き返した結果、単語だけを何度も繰り返して言ってくれました。それでも聞き取れない…ついにお母さんはジェスチャーでその単語を表現。

最終的に分かったそれは「エンジェル」だったのです!エンジェル…天使!

カタカナ英語で日本人ならお馴染みであるはずのその単語を、情けないことにお母さんに全力ジェスチャーをさせてしまうくらい聞き取れなかったのです…会話の大変さを学んだ夜でした。

そしてある日、高熱を出した私。部屋にお母さんが様子を見に来てくれ「何か手伝おうか?」と聞いてくれましたが、コミュニケーション不足だったのもあり変に気を使って「大丈夫」とだけ答えてしまいました。

本当は、起き上がることもできず、飲み物を持って来てくれればありがたかったけど、やはり言えず。そこからは誰も部屋に様子を見に来ることはなく「冷たいな」と思ったりもしました。

しかし、果たして本当に彼らが冷たいのでしょうか?そんなことはありません。自分の状態をちゃんと伝えなかった私が悪いだけで「気持ちを汲み取って」と内心どこかで思っていた自分が悪かったのです。

きちんと言葉にしていない、心の声なんて誰にもわかるはずがないのに。

それではしくじりストーリーを御覧ください。

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しくじり其の一 〜「英語を話す」を恐怖と捉えてしまっていた〜

そんな風にままならない英語での会話を続けているうちに、家族も私の相手に疲れてるんじゃないかという気がしてきました。そして、何より自分の英語レベルが恥ずかしくてしょうがなくなる。年齢が近いだけに、特にお姉ちゃん、弟に面倒くさいと思われてる、もしくは馬鹿にされている気がしてくる。(完璧に勝手な思い込み)そのうち、英語を聞くのも話すのも、なにより恥ずかしいが先立って次第に恐怖へと変わってしまいました。

そして勝手に自ら作り上げた気まずさに耐えられず、家の中でなるべく誰とも顔を合わさないようにコソコソ生活するように。そして最終的にはステイ先に帰らず、大学で出会った日本人の友達の家に帰国の日まで住み着くことになったのです。

ここでの失敗点は、やはり「恥ずかしい」という気持ちを勝手に膨らませすぎたところ。

今思うとファミリーは私が英語が話せないことを、別に気にしていませんでした。彼らは今までに何人ものスチューデントを受け入れているし、私達に完璧な英語力なんて鼻っから求めてもいません。自分が自意識過剰なだけだったんです。

いくら英語が話せても、一緒に同じ時間を過ごさないとと相手との距離は縮まらない。だから英語力がなくても、もっと積極的に質問をしたり、みんなが映画を観ているところに入っていったりと、自らコミュニケーションを取ることが大切。そんな努力をするよしもなく、尻尾を巻いて家族から逃げるという大失敗を犯した私でした。

しくじり其ノ貮 〜自己主張をしない✕自分勝手な気遣い〜

特に日本人は自己主張が苦手だと言われていますが、私もそうでした。語学学校のクラスメイトの積極性にすら最初はたじたじでしたが、これではいけないとクラス内で自分も負けじと発言することを心がけました。

しかし、学校から一歩外に出ると、自己主張は全くできず。理由は、やはり恥ずかしい気持ちが大半を占めていたのだと思います。カフェでコーヒーを注文する時も、なかなか上手に発音することができず、何度も聞き返されたりするうちに、恐縮してしまい声が小さくなっていた。

そしてある日、友達に誘ってもらったホームパーティー。周りを見渡すとたくさんのネイティブスピーカーの方が。もちろんそれは、英語を話す絶好の機会だったのです。しかし私が真っ先に思ったことは...

「英語が話せない私なんかと会話をしてもみんな面白くないだろう」ということでした。

そしてできるだけ、話を振られないように伏目がちで部屋の片隅でチビチビとビールをすすって時間は過ぎていきました。

やっとクラスでは自己主張をすることができるようになったのに、学校から一歩でるとたちまち小さくなってしまっていた理由は、安心感の違いでした。

クラスメイトや先生は、毎日会うので気がしれていたし、何より間違った英語を受け入れてくれるという安心感があった。先生はプロなので、生徒のだどたどしい英語も聞き取ってくれる。クラスメイトは皆お似たり寄ったりの英語力なので、お互い間違っていて当然、そして同士という感覚で通じ合うものがありました。

学校の外にはそんな安心感はどこにも存在せず、ステイ先でも話せないことを理由に「迷惑なんじゃないか」など勝手に思い込み、自己主張をしないことが相手に対しての気遣いだと思ってしまっていたのです。

でもそれは完璧なる勘違い。自身がないがゆえに声が小さかったら英語の問題以前に、単純に聞こえないから聞き返されることも多くなる。ステイ先でなるべく話さないことも相手にとっての気遣いには全くならない。ただ、自らに言い訳をして逃げていただけなのでした。

失敗から学ぶホームステイでの心がけ

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・ファミリーは、私達に決して完璧な英語を求めていないので、自分の英語力を気にしすぎない。

 

・日本人感覚の気遣いはほぼ伝わらないと思っておく。

 

・受け身にならず、自分から積極的に会話を試みる。

(ジェスチャーを巧みに使ったり、ワンフレーズでもいいので簡単な会話の内容を予め考えておいたらいいかも。)

 

・相手はエスパーじゃない。特に文化も違う海外では、気持ちを言葉にしないと伝わらない。     (自分の気持ちを汲み取ってもらおうと思うのではなく、きちんと言葉にして伝える。)

 

・恥ずかしいを乗り越えてみる

(自分が思うほど、相手は気にしていないので大丈夫!)

いかがでしたか?なんとも恥ずかしい失敗の数々です。でも今思うとこんな経験も、色々気づくためには不可欠だったと思うのです。(せめてそう思いたい...)

初っ端から失敗ばかりを恐れることよりも、失敗を防ごうと逃げてしまうほうが自分にとっても良くないんだなあとつくづく思ったのでした。

ヒロトさんのホームステイでのお話はこちら!

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