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2018年2月25日完 パイオニアのご愛読ありがとうございました!

研究生Hossyの情報提供 ~編入と非正規学生について~

2017/06/11

そうだ大学に行こう―どうも、こんにちは!Hossyです!今日はLGBTは置いといて、聞いたことあるけど得体のしれない編入生や研究生、科目等履修生といった非正規学生の情報をお届けします。半期だけ講義行く方法もあるので、学びたいが分野あるけど時間とお金がない人は是非読んでください。

皆が考える大学生とは一味違った編入生研究生科目等履修生(+聴講生)こいつら一体何者・・・?

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1. 編入について

なにを隠そうこのHossyも短大からの編入で大学卒業を目指しました。

ところで、皆さんは編入は知っていますか?

学年の途中に編み込まれて入るから編入。ほとんどの人は高3の時、試験をパスしたら1年生から大学に通いますね。でも、一度大学に通った人は教養科目メインの1年生を飛ばして2年生や3年生から学校に入れます。

具体的には、短大や高専、大学を卒業していること、大学2年次以上で一定の単位を持つ人です。特に大学を卒業してから編入するのは学士編入と言いますさらに他大学に行く場合や同じ系列大学でも学部が違うと入学手続きも行います。(要は入学金払うんだよ!)この編入と入学2つのシステムを1度に行う場合「編入学」と呼びます。

1-1. 編入したらどうなるのか

編入すると、単位は全くの0からではなく、ある程度認定科目として前の学校の単位が認められます。どのくらい認められるかは編入前の学校の分野と編入先の学校の分野がどれくらい合致するかによって変わります。教授会議を開いて認定科目を決めるそうです。

1-2. 編入してからの学校生活

無事編入できたらもう正規の学生と同じ扱いです。実習も受けられます。

強いて言うなら1年生の必修科目とか取らないといけないですね。友達作りも大変ね。

1-3.  2年次編入と3年次年編入とあるけど?

2年次編入は2年生からスタートし、3年次編入は3年生からスタートします。

つまり、3年次の方が早く卒業できます。けれども、認定される単位数や入ってから学びたい科目、資格に必要な単位数など残りの大学生活を俯瞰して組み立てないと学びたいことを学びきれずに卒業を迎えたり留年したりしかねません。重複して履修できないこともあります。留年すれば済む話かもしれませんが、学校によってはゼミに所属している、折角仲良くなった同期が卒業するなど考えると精神的な負担が大きくなることかと思います。

無理のないキャリアプランを作りましょう!じゃないとうつ病になるよ

また、大学の2、3年生だけど、学ぶこと変えたい場合は転入や転科という制度があります。大学中退した人は編入になるかと思います。

最後に注意点。編入前の科目が大学で認定されると対応する科目が取れなくなります。進学先で資格を取りたい場合(認定によって)科目は取れているのに資格に必要な単位としては認めてもらえない場合があります。私のところでは食品実験系でありました。

2. 研究生について

自分の今の立場はこれ。どんな人がなるかというと大体、院浪人。就職浪人もいるかもしれないです。学んでいる分野を変えたいけど、実験などの知識が足りない!大学院の試験に落ちた!こういう人が多いかな?自分以外に会ったことないけどね。

院生との一番大きな違いは、卒業のためのカリキュラムや単位がないことです。試験は研究計画書の作成と面接のみありました。研究計画書を書くにあたって指導教員を決め、実際に何をするのか相談する必要があります。指導教員の決め方は自分が興味ある分野について専門的な知識を持ち合わせているかが判断基準です。その教員が書いた論文とかあれば読んでみましょう。科目も履修できます。履修するためには先生に直接アポを取って許可を頂きます。ただ、単位がもらえるかは怪しく、資格に認定されるかはちょっとわからないです。科目を取るより研究室に配属されるのがメインと考えてください。

お金に関してはだいぶ安く済みます。1年間で入学金+10万くらい。私のところでは単位はいくつとっても金額は変わりません。ただし、非正規の学生なのでJRなどの学割が発行できません。学割定期買えません(泣) (知恵袋で事務に掛け合ったらもらえたなどありますが基本はダメです。学校ごとに対応が変わると思います。)カラオケなどの学割はまだ試してないので、いつか結果をお伝えします^^

3. 科目等履修生(+聴講生)について

研究生との違いは社会人や教職などの単位が不足してしまった人を想定した制度のようで、私が今所属している大学では30歳以上の社会人、または教職の科目を取りたい者が募集要項に記載されていました。こちらは履修した科目が単位として認定されるようです。

金額は履修する科目×1万5千円程度です。場合によっては入学金も必要かもしれません。学割は研究生に同じく効かないと考えて良いでしょう。

そして、講義を座って聞いてるだけ(失礼)の聴講生もあります。単位はもらえませんが所定の手続きをすることで授業に参加する権利がもらえるのです。先生は履修している学生の数を把握しているので、こういった手続きをすれば授業に必要なプリントとかをもらえるのだと思います。

4. 終わりに

正直、当事者でもよくわからない制度です。先生も受け入れるためにどんな手続きがあるのか把握してないと思ってください。曖昧な内容の記事で申し訳ありませんが、言葉だけでも提供できたら勉強することを諦めている人の希望になるかなと思ったので今回執筆しました。

研究生として今のゼミに配属されて1ヶ月。どこまでが研究生の利用してよい範囲かまだまだ模索中ですが、大学での障害保険の申請は通りました。また、図書館、校内のパソコンも使えます

大学全入時代と言われて久しく、日本には大学が全国各地に溢れています。どの大学にも文科省の認可が下りるだけの設備と科目と先生がいます。少子化で入学してくれる高校生が減る中、一度大学を卒業した人もスキルアップなどのためにもう一回大学に入ってみませんか?これを通して大学の存在意義がより良いものになるといいな。

大学によっては編入などを受け入れていないこともあります。反対にここには無い大学独自の制度もあります。気になる大学を検索して、実際に受け入れてもらえるか調べてみましょう。

学びたいと思ったら行動!生涯学習です!

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