レズビアンでもバイセクシュアルでもなく、私がトランスジェンダーのFTMだなと思った理由〜Hossyの甘酸っぱい(むしろ苦い)恋愛~

2017/06/11

こんにちはHossyです。この手の思い出話はしんみりしてしまいます。

前回の人間関係の悩みから続き、今回は失恋話を交えながら、自分がトランスジェンダーと気付くまでの経緯を書きます。レズビアンでもバイセクシュアルでもなく、私がトランスジェンダーのFTMだなと思った理由。20年かけて見つけた言葉。少しでもそれが伝わると嬉しいです。

前回の記事はこちら

この失恋の話、できるようになったのはつい半年ほど前です。昔はどうしても消えなかったドスグロイなにかがほとんどきれいになくなりました。心が亡くなると書いて忘れるとはこういうことなのかもしれませんね(笑)折角忘れたクロイ部分はカットさせて頂きました(笑)

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高校になって好きな人ができてしまった。(性別はお察し)

(一貫校なので)中3、高1で同じクラスだった女子と仲良くなり、高1の初夏に、ずっと一緒にいたいという感情に駆られました。一日中その子のことばかり考え、すると顔が赤くなり、さらにキスどころか非常にイケナイ感情を抱き、最終的にHossyはストーカー化しました。

そんなことがしばらく続き、(なんか自分の行動が変だな。夢にまでこの子出てくるんだけど(しかもキス待ち)・・・、もしかしてー?

嘘だ。ウソだろ・・・。私はレズだったのか・・・。)女が好きになってしまった自分に戸惑っていました。今までマンガやアニメでしか見たことなかった映像が、なぜか自分に起きている。しかも、今までのマンガやアニメでは見たことのない女+女の組み合わせとして。混乱せずにはいられなかった、いや、他にどうしろと・・・。

その戸惑いを減らしてくれたのははるな愛でした。この時、はるな愛がニューハーフとして大ブレイクしていました。はるなの輝いている姿を見て、(この人の生まれた理由はこれだったのかもしれない。自分の生まれた理由ももしかしたら・・・?)なにか自分のアイデンティティーを見つけた感覚でした。私が女に生まれた理由は、男から女になったはるな愛の真逆、女から男になることかもしれない。まだわからないけど。

少し時は進み高2、相変わらず彼女のことが好きで好きでストーキングしそうになる。クラスが別になってしまった。辛い。もっと一緒にいたい・・・いや、それより自分の中のストーカーをねじ伏せなくちゃ、あーどうしたらあの子を振り向かせられるかな・・・。背反した感情に日々モンモンとしていました。そして、冬、最後の修学旅行の前に

彼女「実は好きな人がいるの」 ・・・誰!?だれ!?ダレ!?!?・・・私、じゃないよね

実は彼女には中学の頃から付き合っている男子がいました。彼氏が表に出したくなくって誰にも話していなかったそうな。でもそろそろ打ち明けたかった。だから「付き合っている人がいる」でなく「好きな人がいる」と最初打ち明けたそうな。よくわからんけど\(^o^)/「無事死亡

・・・すれば良かったのに怨霊のようにずるずる引きずってしまいました。修学旅行中は早く教えてよって気持ちを抱えたまま泣きじゃくってました。短大に行ってからも1年近くは引きずりました。死にたい。死にたかった。

あの頃は彼女と同じとこに進学したかったくらい好きでしたが、女より生物を選びました。ハイ、すみませんかっこつけました。結局、彼女の存在は自分にとって邪悪な憎い何かに捉えることにし、2次元(♀)に恋(逃避)することで少しずつ進むことにしました。彼女には色々申し訳なかったけど、当時の自分にはそれしかなかったのです・・・。

 

男と遊んだ短大時代

ついに彼女とは遠く離れた学校に通うことになりました。友達作れるかな・・・?しかし、あろうことかHossyは別の学部のガイダンスに出席してしまい、恥ずかしさのあまり数日間黙りこんでしまいました。そうしたら1か月以上友達がいないという・・・。ヤバイ。ここは1年からゼミに入るのでその歓迎会の時にポケモンの話をしていた男子と偶然会話に混ざることに成功しました。偶然というか、必死で食らいつきました。気付けば男4女1で遊ぶようになりました。朝までカラオケしたり、麻雀したり。

その内、女子とのやり取りも増え、2年になると女子とも結構遊ぶようになりました。男とはしゃぎ、可愛い女の子に囲まれ、すごく素晴らしい環境でした。進学、要は前々回記事にも書いた編入を目指して勉強に打ち込めたのも彼らのお陰です。いっぱい遊んで作られた元気なエネルギーが勉強に還元されました。いっぱいぶつかって人付き合いの勉強にもなりました。そして、無事に進学先も決まりました。

男に囲まれた私に変な目を向けたり、ビッチと言われたりしたことも冗談の範囲であったけれども、男の子とはしゃぐのはとても本来の自分な気がしました。しかし、心を潤してくれるのはいつも女の子でした。そばにいると男性と一緒にいる時にはない「ホッ」とした感覚のような感情のようなものが湧いてきます。ホットココアを飲んだ時のような感覚です。Hossyにはエネルギーを消費する男の子といる楽しいとエネルギーが回復する女の子といる楽しい両方があるんだなと思いました。どちらもなくてはならない楽しいですね。

ちなみに、この頃仲良くなった女の子に告白しました。振られました。振られたのは辛かったけれど、不思議とどろどろした気持ちにはなりませんでした。それよりこの子に会えたお陰であの失恋を振り切れたから良かったんだと思います。そして、それから沢山の女の子と会ううちに失恋を乗り越える方法を自分なりに見つけました。最後に書きます。

 

私は何者だろうか?~短大の終わりに見つけた言葉~

こうして、前の失恋が癒えた辺りから女子を襲いたい衝動に駆られ、本格的に仲間(彼女)を探すようになりました。そして、レズビアンが募るという掲示板に顔を出し、カカオというアプリでトークもちらちらしましたが、そこで気付いたのは「ビアンが対象にしているのは女子。かわいい女の子。私も貴女もかわいい女の子」ボーイッシュを超えてボーイなHossyにはお門違いでした。

さあ、もう皆さんおわかりでしょう。

Hossyはトランスジェンダーということを。

私はやっと気付きました。ビアンとFTMの違いを。レズビアンの中に入ってるのは女の子が好きな女の子。私の中に入っているのは女の子が好きな男の子。つまり実は私の魂はノンケ

レズビアンなどなどを調べていると色々ついて回る言葉、LBGT,トランスジェンダー、FTM・・・様々な言葉がある中でやっと自分を表す言葉を見つけ、Hossyの華の二十歳は過ぎてゆきました。

 

最後に、Hossy流の失恋を振り切る方法

恋愛については、できるだけ一人の女子に傾倒しないようにしています。スキンシップをされるとどうも弱いので、いろんな子とペタペタしたりしなかったりでバランスを取っています。お陰でほぼニュートラルな気持ちになりました。失恋でお困りの皆さん、「色々な人を好きになる」という方法もありかもしれません。即効性はないけど傾きすぎた気持ちを整えてくれる気がします。

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