心理学専攻のMitchan「LGBTに関する卒論を読みたい。」と伝えてみた。

こんにちは。Mitchanです。7月中旬にある大学の卒業論文中間発表に向けて、文献やパソコンとにらめっこする日々が続いています。卒業論文の本調査に向けて、予備調査を行ったのですが、思った通りに結果が出ず、悔しい思いをしています。しかし、やりたいことをテーマに研究させてもらえることが本当に嬉しく、大変ではありますが充実した時間を送っております。

楽しいことが真面目だとちょっと不便

「大変だけど、研究を進めるほど気づきが増えていって、卒業論文を取り組むことが楽しい…!」と友人に言うと、「え…意識高い…。」と言われてしまうことが多いです。ただ楽しくやっているだけなのになんでそんな冷めた目で見られなきゃいけないのだろう…と少し寂しくなることもあります。しかし、実際楽しくて仕方がないのは事実なので、人に惑わされずブレずに書き上げたいと思います。

「LGBT×心理学」


前の記事にも書きましたが、私は大学で臨床心理学を専攻しています。卒業論文を書くうえで、様々な文献を読んでいるのですが、その中で過去の卒業生の卒業論文集を読んでいると、「LGBT当事者と精神疾患の関連性」をテーマに研究している人がいることを知りました。

「心理学とLGBTをテーマに卒論を書いている人がいるんだ。どんなところに課題を持って(問題)、どんな思いを持って(目的)、どんなやり方で(方法)、研究をしているのか非常に気になる…。とても読みたい…。」と思うようになりました。

読むには小さなハードルあり

しかし、詳しい内容が書かれている原本は担当の教授が持っています。どうやって言って借りよう。同じ心理学専攻出身の方とはいえ、自分の卒業論文のテーマとは全く違う内容・キーワードを大事にしているもので、どう理由をつけたら自然に先輩の卒業論文を借りられるのか30秒ほど悩みました。「自分がLGBT当事者とバレたくない…!」その一心です。借りたところでそんな些細なことでバレないでしょ、と思う人もいるかもしれませんが、私にとっては些細ではあるけれど重要なことでした。

「読みたい!」が自分の気持ちの中で勝ち、行動に移す

結論から言うと、「LGBTに最近興味があるので、過去の先輩の中でLGBTに関する論文を書いている方のものを読みたい。」と素直に言いました。さすが、実際に多くのクライエントを持っている臨床心理士である教授。話を聞きだすのが自然で上手く、ペラペラとなぜLGBTに興味があるのかをも気づいたら話していました。そして、「他の心理学研究室で今現在、LGBTについて研究している大学院生がいるから紹介してあげるよ。」と言ってくださいました。ラッキーです。ここまで来たら聞けるところまで聞ききってやります。自分の思っていることをきちんと発信することで、知りたいことをより知ることが出来るきっかけを手に入れることが出来ることを改めて痛感させられました。

乞う!ご期待あれ

「学校生活におけるLGBT当事者の割合と精神疾患の発症」このテーマの卒業論文、どのようなことが書いてあるか気になりますよね。私自身、まだ読み込めていないため、自分の中で理解できてかつ、他の文献も読み込んだ上で私の一意見として記事を書かせていただきたいと思います。あー大学生って楽しい!

日常生活に時々入ってくるLGBTの会話への対処

私は仲がいい女友達との距離感が近い人です。大学2年生のときは、サークルが同じだった女友達と一緒に居すぎて、付き合っているのではないかとサークル内で噂が立っていました。噂と書くと嫌な感じがしますが、そんな感じではなく、女友達といると「また一緒にいる~!」とちゃかされていました。実際、その子に片想いしていたので(笑)、いかに本来の気持ちに気づかれないように好きでいつづけるか、バレずに仲良く一緒にいるかを極めていました。だからなおさら、LGBTを匂わせる言葉を聞くことが嫌でした。ただ他の人が誰かを好きになるように自分も片想いしているだけなのに別物扱いされる感じが苦手でした。

そんな日常生活にLGBTが介入してくることを嫌がっていた私ですが、昨年末にふとしたタイミングで友人にバイセクシュアルであることをカミングアウトしてから、無理にLGBTという言葉を使わないようにしていた自分から外れることが出来ました。伝えた友人が本当にいい奴だったということが一番なのですが、カミングアウトしたところで何も友人との関係性に変化が生まれなかったこと、受け入れてもらえたことが大きかったです。そして、気づいたんです。日常生活にLGBTが介入してくることを嫌がっていた自分自身が、誰よりも一番、変にLGBTを気にしていたということに。

前までは、いかに自分にとって不都合な話に持って行かなようにするかを大事にしていました。自分が人と上手く人間関係を築く上で必要なことだったため、会話の舵取りだけは本当に上手くなりました。前回の記事の「あるものを数える」の捉え方でいうと、自分のLGBT気にしすぎの性格のお陰で自分にとって不都合な話には持っていかないようにし、相手が興味のある話に持っていく技術は、小学生から現在大学生までの青春時代の約10年をかけて本当に伸びました。今では私の強みの一つです。

まとめ

ある意味、カミングアウトしたからこそ、教授にLGBTのことを聞くひとつでも、そんなにも抵抗なく、「興味があるから聞く。」というスタンスになれたのではないかなと思います。いつか、自分の中だけで持っている「言ったら嫌われる」「人が離れていくかもしれない」という制約を完全に外せるように出来たらと思っています。

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