【MitchanのLGBTイベント参加活動報告②】大切な友人との出会いとにやにやのカミングアウト

こんにちは!Mitchanです。本日は前の記事に引き続き、私がLGBTイベントに初めて参加した時のお話をします。今回は、LGBTイベントで出会った友人や他のLGBT当事者との関わりから学び・成長したことについてお話します。

LGBT成人式とは

私が初めて大学2年生のときに参加したLGBT関係のイベントは、「LGBT成人式」です。

2011年度より13地域で計38回開催されてきた、日本最大級のLGBT若者向けエンパワメントイベントです。


LGBT成人式は、『「成りたい人になる((=成人))」ための決意をし、その一歩を踏み出す’’あなた’’の節目の日。』です。

「ありのままの自分」を誇り、自分のしたい姿で祝福されることで、「成りたい人」への一歩を踏み出してほしいとの想いから、2011年度より毎年開催されており、対象者の年齢・セクシュアリティ不問とし、LGBT当事者やその友人・家族など、1歳~80代まで幅広い層が参加しています。実際、20歳前後~30歳くらいまでの年齢の方が多いなという印象を受けました。

「おひとりですか?」声をかけられたことから始まった友人関係

前の記事でもお話しましたが、私は一人でLGBT成人式に参戦し、一人でイベントを楽しんでいました。SNSでイベント前から繋がっている集団の中には入り込む気にはなれず、初めてのLGBTイベントを自分らしく味わい楽しんでいました。そして、イベントが終わったら「非日常、新しいことに挑戦した1日だったな。明日からの日常をまた頑張って生きよう。」と思い、静かに一人で帰る予定だったのです。それが大きく変わりました。「おひとりですか?」その一言で。

近くの席に座っていた方から、「おひとりですか?」と、ボーイッシュな方にイベントの終盤に声をかけられたのです。次の企画まで時間があったこともあり、お互いのことをいろいろと話すことになりました。その中で、当時好きだった女の子の話も初めて自分の口から人にしました。それまではTwitterでは呟いていましたが、実際に自分の口から話すことに非常にドキドキしました。そして、こんなにも好きな人のことを話すことは楽しいんだということを初めて知りました。そこで出会った友人(A)とは、イベント当日に仲良くなったのをきっかけに定期的にご飯に行くようになりました。学校生活では誰にも相談できなかったことを、ひとつひとつ話す中で、自分自身を以前より認めてあげられるようになりました。学校生活で話す恋愛話は、嘘ではないけどすべて本心で話せていないことに違和感がいつもあったのです。それが、学校生活で言えていなかった部分を人に話すことで開放が出来たのだと思います。「こんな自分も居てもいいんだ。」と自分を認められました。

「共通点」と「自己開示」は人間関係を深める

「共通点」は3つあると親友になれる?

共通点があることは、人と人が仲良くなるうえで非常に大切だと思います。なぜならば、共通点が多ければ多いほど、会話のバリエーションが増えますし、互いに共感できるところが多くなります。実際、友人Aとは最初は一緒に参加していたLGBTイベントに関する話で盛り上がり、そこから恋愛話、同じ地域に住んでいることで地域の話題と様々なお話を何度も会う中で行い、共通点がどんどん増え、より仲良くなっていきました。

「自己開示」は仲良くなるうえで必須?

自己開示は、仲良くなるうえである程度は必要なのではないかと私は考えます。なぜならば、話した側は、自分の話を聞いてもらえたことで「自分自身を受け入れてもらえた。」と思え、安心でき、聞いた側は、「込み入った話を自分にしてもらえたことで信頼されている、必要とされている。」と思え、嬉しくなると思うからです。この、話す/聞く側の両方を互いに経験しあえると親密度はよりあがると思います。私自身、友人が「実は…」と身の上話をしてくれると「頼りにしてくれているんだな。」と思い、嬉しくなりますし、自分も話そうと思えます。だから、これを逆手に取れば、仲良くなりたいと思う人には自己開示することは、大いに親密度を高くすることに貢献すると考えられます。

自己開示は自分を変える(実体験)

「Mitchan、顔ニヤニヤしてるよ?」

友人Aと出会ってご飯に行くようになってよく言われていた言葉です。今まで浮かないように自分の本心を隠しがちだった私だったのですが、自分のセクシュアリティのこと、好きな人のこと、今後のことを素直に友人Aには打ち明けました。泣いたり、笑ったり、ニヤニヤしたりいろんな感情が出てきて、それを惜しみなく味わうようになりました。

それからです。学校生活では、イベント前後で特に変わりはなく過ごしていたのですが、表情が豊かになった、前よりも話しやすくなったと親しい友人にと言われるようになりました。きっと、自分らしさを表現できる場を得られたことが、自分の普段の生活にもいい意味で影響をもたらしていったのだと思います。友人Aには本当に感謝です。

まとめ

友人Aとは、今でも定期的に会ってご飯に行ったり、遊んだりしています。友人Aの友人を紹介してもらって、グループでも楽しい時間を過ごすようになりました。私は、LGBTイベントに参加したことで、LGBTについての理解が深まったのはもちろん、それ以上に自分の人生を語る上で必要不可欠な友人に出会えたこと、自分の生き方を認めることができたことが嬉しいですし、行ってよかったと心から思っています。感謝です。LGBTイベントに参加する理由はひとそれぞれです。それぞれの目的を果たせることを心から願っていますし、そのためには踏み込む勇気と行動が必要だと改めて知りました。

「いいね!」して
最新情報を受け取ろう!

-LGBTカミングアウト, LGBT人生, LGBT学校生活, LGBT最新情報, Mitchan, バイセクシャル
-, , , , , , , , , , ,