留学、ワーキングホリデー先に日本人が多いって、正直どうなの?~カナダ・バンクーバーからCocoが視る海外生活~

2017/08/20

こんにちは、Cocoです!留学やワーキングホリデーで人気がある都市のひとつ、バンクーバー。ということは、もちろん日本人の割合も多い。これから海外に行くぞ!という人にはそこがマイナスになると捉える人も多いよう。実際はどうなんでしょう?今回は現地から『日本人の多いバンクーバー』について思うことを素直にお話しようと思います。

英語習得の妨げになる?

日本人が多いことから『英語を学習するのに最適ではないのでは…?』とも囁かれるバンクーバー。ダウンタウンを歩いていればあちらこちらから聞こえてくる日本語…。確かに、日本人は多い。

「語学学校、職場で会う日本人同士と仲良くなり、ついついつるんで結局日本語ばかり話している」

「せっかくの海外生活、日本人を避けたいけど多すぎて不可能」

そういった声を聞くこともあります。

そこで考える。本当に、日本人が多いことが語学習得の妨げになるのか?うーん。個人的には、日本人が多い環境にいることが、英語力向上の邪魔になると感じたことは一度もない。そして日本人が多いことが決してマイナスの要素になるとも思いません。

確かに英語が全く伸びないのに環境は大事かもしれませんが、自分の英語が伸びないのが日本人が多いからという人の意見を聞いていると、それってただの言い訳なんじゃ…感が否めません。

日本人の仲間がたくさんいる環境にいても、はたまた日本人がゼロという環境にいても、英語が伸びる人は伸びているし、伸びない人は伸びていない。結局、自分が何を選ぶのかで変わってくる。なぜなら…

日本語ゼロの生活がしたい!→ダウタウンから少し離れた郊外に住み、ホームステイやルームシェアなどでプライベートの時間も英語を使わざるを得ない環境に身を置く。英語環境の職場や集まりに参加する。

これだけで、解決する。

いくら日本人が多いと言えど、ダウンタウンから少し離れるとがらっと街の雰囲気も変わる。日本人を見かける頻度も少ない。自らの環境を創り上げることは意外と簡単。

私はそんなに意思が固くないし、日本語で話すことが大好きなので、日本人を避けるようなことは一切していませんし、正直日本人の友人と過ごす時間のほうが多いです。なので一応、決めていることは職場はできるだけ英語環境でということ。

私にとって日本人の友人と思いっきり楽しむ時間はストレスを吹き飛ばしてくれる大切な時間でもあります。

さらにカナダの大学に通っている日本人の友人に英語を日本語で教えてもらうのが私には効果抜群。英語超初心者の私にとって、どうしても日本語のニュアンスで説明してもらう方が分かりやすかったりすることも多いのですごく助かる。その人自身にも英語を学習してきた時代があるから、学ぶ側の気持ちがわかってて、教え方もすごく上手なんですよね。

日本人に限らず、留学生など他国からの人が集まるということは、治安が良い、気候が良いなどとデメリットよりも遥かにメリットのほうが多いからこそだと言えますよね。

仕事がみつかりやすい

そんなに英語重視でなく、英語環境で働くなんてちょっと…という人でも、仕事が見つかりやすい場所、それがバンクーバー。日本人環境の飲食店も多いので、やる気さえあれば英語力はそこまで求められない職場もあります。

実際に「全く英語はダメだ!」ということで、日本の飲食店でアルバイトをし、貯めたお金でまた違う国へ旅立って行った友人たちも数知れず。

そんなふうに『英語は特に興味がない、旅がメイン』っていう人もたくさんいて、そういう方にとっては海外暮らしを楽しみながら日本語の環境で働きお金を貯めることが目的になっている。特にチップが多い職場でがっつり働くとアルバイトにしてはなかなか良い収入になったりすることもあります。

そういった部分で、日本人の多い環境のメリットとして、語学力に関係なく比較的仕事が見つかりやすいところかもしれません。

私がワーキングホリデー時代に働いていた職場は、フランス、メキシコ、韓国など様々な国の人が働いていていました。私以外にもう一人日本人の方がいて、働き始めた頃は大変お世話になりました。内心不安な環境で、細かい説明を日本語で教われたことで仕事も断然スムーズに覚えられ、当時英語力ゼロの私にはとっても救いになりました。

日本語が通じる環境、もしくは全く通じない環境。それをどう使いこなすかは自分次第なのでしょう。

目標を決めておく

留学、ワーキングホリデーの行き先を決める前に、考えておきたいことは自分が海外へ行く理由はなんだろう?ということ。

日常会話で使える英語を学びたい。

ビジネスで使いこなせるレベルの英語を獲得したい。

英語は特にメインじゃないけど、経験として海外で生活をしてみたい。

ただスノーボードを思いっきり楽しみたい。

旅の途中で立ち寄りたい。

そんなふうに、人によって海外に行く理由は様々。

どこに住むのか、どんな学校を選び、どのくらいの期間通うのか。どんな職場で働くのか。資金はどのくらいいるのか。

なによりも優先したい目的をちゃんとわかっておくことで、海外に行ってから自分が何を選択するかが明確になり、取り巻く環境は違ってくるのではないでしょうか。

どこの国に行っても、自分の環境を自らが創り上げるぞ!という意思があれば、どこの国に行こうが、日本人が多かろうが、より充実した海外生活をおくれるはずです。

海外で出会う日本人はなんだか特別

北海道から沖縄まで、日本の各都道府県、あらゆる場所からここバンクーバーに辿り着いた日本人の方たちとたくさんの出会いがあります。

そして私にとって、ここバンクーバーで出会う日本人のみんなは、とても特別な存在です。日本で仲が良くなる人は、どうしても同世代の友人、あるいは共通の趣味で繋がるようなことが多い私。

ところがバンクーバーで知り合う日本人って、年齢もバラバラ。バックグラウンドも見事にバラバラ。そんな人たちとの出会いは、とってもおもしろい。

今まで自分が関わってこなかったであろう人と仲良くなり、新しい観点の物語を聞ける。歳が十も離れた人と、いつのまにかタメ口で話せる関係になっていた。全然気が合わないタイプの人間と思っていた人なのに、話してみたらなんだか意外と気があった。なんていうことも多々ある。

日本人が多いと言えど『バンクーバーにいる日本人』は少数派になるわけで、親近感も生まれるし、自然と近い存在になりやすい。この場所で出会ったこの人だからこそ、話せるようなこともある、共感できることもある、学べることもある。

私にも、バンクーバーで出会った友人たちの中には、正直日本にいたら絶対仲良くなっていなかっただろうな、というより出会う機会もなかっただろうな、と思う人がたくさんいます。

日本ではすれ違ってもお互い立ち止まりもしなかったであろう人とコーヒーを飲み、なんでもない話をして、同じ時間を過ごす。

ボンビーな旅人、クソ真面目な人、なんじゃこいつ?!と型破りな人。そんな素敵な日本人にたくさん出会えたことで今までの狭かった世界は急激に広くなりました。

これって思ってるよりも素晴らしいことだと思いませんか?そんな友人達と当たり前に過ごしていても、バンクーバーにいなかったらこの人達には一生出会うことがなかったかもなー。となんだかふと感傷的に。そんな日本人の多い海外ならではの素敵なところを楽しむのもまた、醍醐味。

そんなわけで、なかなかいいですよ、日本人の多いバンクーバー!

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