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2018年2月25日完 パイオニアのご愛読ありがとうございました!

キャリア上、留学は不利にしか働かない理由と英語が出来ても他に何が出来るかが求められる2つの事実を読み解く〜だからLGBTは武器ではない〜

最近、留学業界で表沙汰に出来ない闇をピックアップしてくれた2つの記事が注目を浴びている。①留学のために仕事をやめた人は帰国後は非正規雇用の仕事にばかり就いている。②正直、英語が一定レベルを越えたら他に何ができるかの方が大事。留学と美化される時代は終わった。留学の闇の真実を解き明かす。最初に声を大にして言いたい、LGBTは武器ではない。

留学に意味なんてない?英語が話せる?だから何?海外勤務者が留学の事実を読み解いた上で思うLGBTは武器ではないという事

留学のために仕事をやめた人は帰国後は非正規雇用の仕事にばかり就いている。

上記のタイトルにリンクされいるまとめページを既にご覧頂いた留学業界の方も多いのではないだろうか?私もとある留学エージェントの方のシェアで一気に読み進んでしまったこの事実。むしろ今までどうしてピックアップされてこなかったのか謎である。そう、MBA等海外の大学院を出て日本に戻っても非正規社員にしかなれない 、キャリア上は留学は不利にしか働かない …そんな日本の閉塞感を嘆く。と、いう問題。

まとめ内容は以下の通りだ。(以下、まとめ文中抜粋。人名は省略しております。)

やっぱ毎日履歴書見てると、若い人は違うかもしれないけど、留学のために仕事辞めた人はだいたい、帰国後は非正規の仕事ばかりになってるんだよね。留学がチャンスになった例って日本に帰ること前提だとあんまりない。閉塞的社会。

ほんとこれ。海外の院卒みたいな高学歴の人が派遣会社にいっぱいいる。

私は語学留学したけど、大学院に行くためで、専門のコースに通った。その後の計画も目的もはっきりしてた。やっぱり語学留学だけっていうのは日本人にはリスクが大きいよ。そんなのがリスクになる日本社会が悲しいけどね…。学びって私達のCuriosityを満たすためにするものであってほしいよ。

外国で学位を取るのって普通はそれなりに時間かかるし、自分で働いたお金で行こうと思ったらお金貯める期間もかかるので、念願の留学を終えて帰ってきたらいい年齢になってたみたいな人が多いんですよね。日本の会社は年齢で弾かれちゃうし、外資は職歴ないと厳しいので必然的に非正規になります。

これって、普通にしてないと、まともなキャリアデザインできないってことじゃん。なんか間違ってるような感じするのはぼくだけ?

日本の年齢差別は異常ですよね。

とりあえず帰国して日銭稼がないといけないから派遣登録→大手企業は居心地がいいのでそのまま定着、というパターンがけっこうある気がします。

これ留学あるある。そもそもキャリアアップではなく趣味として留学することのリスクを甘く見ている人が多い。

はい、まさに私自身、身を持って感じた、留学=遊びの概念。カナダで留学の延長で現地就職し一年働いた私に日本での正規採用の場所は閉ざされていた。

大手面接では、「で、留学で何してたの?」「なんでそもそも留学行ったの?」正直、まともに留学の真意を伝える事が出来なかった。こちらが熱く語っても、向こうは冷めていくばかり。何故なら、人は自分がみたもの、経験した事からしか理解が出来ないため、王道街道、新卒、勤続で働いている人事の方なんかに私の反街道を話したところで真っ向から理解は得る事は出来ない。

明らかに私は異端児としてみられ、求められる人材から外されていた。

ワーキングホリデーで一年働いても?海外の大学院出たら?正直、まず、正規での外資は厳しい。外資は即戦力、キャリア経験がある人材が求められるからだ。もともと業界経験がある方なら、+英語力は武器となる。ただし!その業界でしか通用しない。そして、英語が正当に評価される職場でなければ、「なんのための留学だったんだ?」と自問自答の日々となるであろう。

正直、仕事を辞めて、社会人になってから留学へ行く事自体、ハンデを背負う時代である。

留学を行く事自体はお金と時間があれば誰でも出来る。留学へ行く事自体は良い事ではない。留学行って良かった!と思えるように生きていく、結果を出す生き方をする事が大切な事である。

現在、海外勤務をし始め5年目。会社も国も違うところでキャリアを積み上げてきてこそ、ようやく私の中で一つの武器が出来た。

カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、東証一部、正社員、英語環境。このキャリアとキーワードは非常に武器である。現在、グローバルに就職活動を行っているのだが、このワードによって企業からスカウトメールを頂ける。

更に、動画が創れる、サイトを2つ運営している、この話をするだけで、みせてくれ!と、興味を引き出す事が出来る。やり続けてきた事はポートフォリオになる。

正直、英語力は武器にはならない。それは以下の記事を読んでも明らかな事実だ。

正直、英語が一定レベルを越えたら他に何ができるかの方が大事。

(以下、冒頭抜粋。)

僕はカナダを拠点に生活を始めて今年で2年目です。もう一通り生活にも慣れ、携帯を契約し、銀行口座も作り、日本・カナダのクライアントと仕事をし、普通に暮らしています。

海外生活と聞くと、やはり一番必要なスキルは「英語」ですよね。

いや、「英語」だと思ってしまいますよね。

僕もそう思って、とにかく英語をたくさん練習してからカナダに来ました。

でも実際に生活してみて感じたことがあります。それは、

「人は僕を、英語以外の部分で評価している。」

ということです。

今日はそんな話をしていきます。

では実際、何を評価してくれていたのか。それは、

「僕がデザイナーでバンドマンであること」です。

英語力は、外国人が僕という人間を見る上であまり重要ではないと感じました。

なぜなら、僕の英語のうまさが100点中90点だろうが60点だろうが、ネイティブからしたら依然として「外国人の話す英語」なわけで、本当の意味でミスのない“完璧”な英語を話すことは僕にはできないと思っています。

もちろん、最低限の英会話力は必須です。コミュニケーションが取れなければ意味がないので。

これは僕の感覚ですが、手応えとして、ネイティブが100点満点だとしたら60点くらいは必要。(大学受験を終えたあたりの英語力が20点くらいのイメージ。)

まずは英語を勉強しましょう。僕は日本でこのレベルに到達するのに、かなりちゃんと勉強して2年くらいはかかったと思います。

ただ、そのライン、

「自分の言いたいことを一通りスムーズに伝えられて、相手の言っていることもなんとなく大体わかる」

レベルを越えたら、翻訳家になりたい人でない限りは「英語以外に何ができるか」の方が大事です。

僕にとってはそれがバンドデザインでした。

英語以外の部分。あなたの核となる部分。英語を学ぶための留学はもう終わりました。そして、英語が話せなくても、今後、音声自動システム、AIの技術により、英語を学ばなくても機械によって英語を話し、意思疎通出来る日が来る。

英語に変わる武器がないといけません。その武器はあなただから出来る事、あなたにしか出来ない事でないといけません。

それをみつけに海外へ行く必要は一切ありません。むしろ、どこで生きていくか?日本と考えた場合、日本で基盤を作るならば、やはり新卒カードを使用し、海外は学生の時に社会勉強で行く事をオススメします。

海外ではその土地に求められる人材がいます。ニュージーランドなら、地震の復興のためにビルダーが必要。国から求められるスキルをお持ちの方であれば、社会人留学は大いに有益になる事でしょう。

しかし、英語を習得しキャリアップのために、視野を広げる、異文化交流のために仕事を辞めて留学へ行くと、正直、帰国後、時間とお金をかけた以上、自身のキャリアへ実際に繋げる事が出来ず苦労します。

月給20前後の契約社員、派遣、営業まがいの留学カウンセラーで「留学して良かった。」と、満足出来るならそれで良いと思いますが、せっかくお金も時間もかけて留学へ行くなら、きちんと中途で正社員、月給は25万以上、理想は英語を使った外資や大手でないと、「留学行かなくても良かったのではないか?」留学を活かしきる事は出来ないかと思います。

もちろん、留学といっても英語が話せない方が集う語学学校(大学生向け)ではなく、本気で英語を学ぶ人生をかけている人が集う、カレッジや専門学校へ行く事がキャリチェンジのための留学の始まりです。もう日本へ帰らない!死に物狂いでカレッジや大学へ通う方であれば、海外移住という道で海外留学はキャリアに繋がる事でしょう。

社会人ならキャリア志向が強くなければ留学へ行く必要は生まれません。

キャリアに繋がる留学=履歴書に記載出来る留学、カレッジや専門学校へ一年かけて学位、修士を取得するために留学へ行く事によって、正規の保証はありませんが、大手の非正規、外資の非正規に、海外キャリアが評価され就職に有利になる可能性があります。

しかし、何度も言いますが、英語力ではまったく差別化は計れないので、自身の今までの職歴と、製作してきた個の力で勝負に持ち込むスキルが必須です。

まとめ

最後に、勘違いしてほしくないのですが、英語も中途半端、キャリアもないという事から、「LGBTである事。私はFTMです。元女です。」と、あたかも一つの武器、スキルのように語る方がいますが、LGBTという事は、武器でも何でもありません。

海外勤務の上で、LGBTを語る事は、一つの逃げでもある事を私は知っています。

不当な扱いを受けると、元女を出したり、男同志サッカーする時に来なかったり、よく自ら守るためにLGBTと語る人がいます。一種の自己擁護の言葉、それがLGBT。

LGBTなんていう言葉、一切、出さなくても英語は学べますし、友達も出来ます、仕事も出来ます。本当に己を磨き続けていれば、LGBTの見せ方、LGBTの言葉の使い方より、己のキャリアスキルを磨く事に注力する意味に気づくと思います。

私自身、ニュージーランドに来てから3年、今では一切、カミングアウトをするのを辞めました。昔は、ある程度仲良くなった方に「実は女です。」とか、言ってたけど、正直、今の会社で、「それで?だから何?」という仲良い同僚に扱って頂き、「あーLGBTとか、カミングアウトとか、本当に必要ないなー。」と感じたからです。

相手がどう思うか、そんな事より、自分が自分をどう思えるか?そこへ注力するために、資格を取ったり、英語のテスト勉強したり、本気で自分を磨く必要があります。

以前にもお伝えした通り、留学行く準備の段階で、留学は決まっています。留学へ行って、すぐに人間変われるわけではなく、留学前、遊び呆けていた人は、疲れた時、辛い時、絶対にその弱さが出ます。そこを克服できる強い気持ちを保つために、まずは英語のテスト勉強、将来、就きたい仕事のスキルを磨く時間にしてみてはいかがでしょうか?

今日の一言

LGBTは武器ではない。

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