徒然なるままに四次元について考えてみた
四次元は時間
かつてアインシュタインは相対性理論を説明する際、そう定義した。
きっと、世界を代表する数学者の言うことだ、きっと間違いではない。少なくとも反証できるものはないし、実際、宇宙に行くとそれらしい現象も起きているのだから。
でも、それでも、この場を借りて一回だけ書き残したい。
四次元は密度ではないかと。
なにも、アインシュタインの考えを頭から否定するつもりはない。それはアインシュタインが相対性理論を説明するとき『時間』が必要であったために式の中に組み込むと、既に確立している三次元に+1して、四次元になったのではないだろうか?と考えているからである。だから、場合によって時間を5次元にしたりできるのでは?という考えだ。
現に、飛行機の計算などでは複雑なベクトル故に9次元もの数を扱うことがあるらしい。
私が四次元を密度ではないかと考えた理由
ゼロ次元である点を連ねたものが一次元で、
一次元を何個も並べたものが二次元
二次元を積み重ねたものが三次元
では、四次元は?
三次元である物体をこう、重ねるというよりも詰め込む…これが四次元の概念では?と思った。
実際、Wikiにある四次元の画像もそんな感じである。
そもそも1次元とやらが分からない人にはこの画像が分かりやすいと思う。この場合四次元は三次元が幽体離脱した風になっているが、私の言っていることは単にこの幽体離脱している立体を無理矢理押し込めただけだよ。
もう一つ、ある次元のものを半分に切ると一つ下の次元になるというものがある。これは、とある魔術のなんたらの受け売りなのだけど。
ある敵の攻撃が3次元だけでなく全ての次元を真っ二つにでき、僕らの住んでいる3次元よりも一つ高い次元にあったものが3次元的な立体のガラクタになってに降ってくるという恐ろしいものである。
しかし、なにを切ったら立体になるのだろう。え?そもそも切ると一つ下の次元になるのが分からない?
それじゃあ、試しに豆腐を切ってみよう。
立方体の豆腐を切ると新しい面(2次元)ができた。
この面をさらに真っ二つにしよう。
すると線ができる。(1次元)
じゃあ、線を切ったら…点だ。(0次元)
さて、ここからが本題。反対に、何を切ったら立方体になる?
…や、まあ立方体を切っても立方体になるんだけどさ。
中身をくり貫くのはどうだろう。柔らかい豆腐じゃ難しいか?
一番上をうすーくスライスするように切って、一番下も薄く切って、残りの4面も薄く切って…。
上手く新しい立方体が生まれたかな?少し小さくなっちゃったけど。
切れ端は食べないで、また、元の豆腐の形に戻す。
え、もうぐしゃぐしゃ?木片とかの方が良かったかな?
さて、茶番は置いといて、立方体の中身をくりぬいて立方体を作った。
この中身が詰まっているかないか…つまり、密度が四次元なのではないかと自分なりの考えに至ったのでる。
また、小学校の時よく解いた問題で、水に食塩を溶かすものがある。食塩が溶けた時、水の体積はほぼ変わらない一方、重さは食塩のものをしっかりと残している。食塩は存在している。
三次元の食塩が三次元の水に内包されているのである。
ちなみに、混乱させることをいうと重さは私のいう四次元(密度)とはまた違うものである。あくまでも点が連なって出来たハリボテたちの密度である。
少なくとも四次元を密度と言っているヒトは(日本と英語圏では)ネット上にはいなさそうだったので、共感できるヒトに会えるかすらわからない。せめて数字にめちゃくちゃ強くて数学者の道もあれば証明したのだけどね!それか早々に無理ってわかるか。
こういうことばかり考える人間をどう思う?
さてと、折角ここでブログを書かしていただいてるので、そこはかとなくFTMに繋げようか。
うん、こんなことをグルグルと考えている女がいたとしたらどう思う?なんかもう勉強が好きで好きで友人といっつもこういう話に花を咲かせている人からしたら「ぜひ、お友達に!」なんてなるのかもしれないね?
少なくとも、こういう話を切り出す空気が自分の周りには無かった。女子はファッションやイケメン、男子はスポーツや可愛い子、共通した話題はアニメ、マンガ。きっとみんな頭の片隅にはこういうこと考えているのかもしれないけれど、中々表には出さないよね。
うん、ここまで読んでいただければ分かると思うけれど、私は友達が少ない方だ。友達が少ないからこんなこと考えるのか、こんなこと考えるのが好きだから友達が少ないのかどっちだろう?特にファッションとイケメンは顧問外なので、女子のあの手の話は困る。ちなみに、女子らしい女子と遊ぶと着せ替え人形のように遊ばれます。結局、自分は大柄で服のサイズが合わないからほとんど買わないのだけど。
そして、男子のバカ騒ぎは嫌いじゃないけど、たまに度が過ぎるのだよね。せめて他人を巻き込まないように配慮して、ちゃんと片付けてくれればいいのだけど。
こんな私が純粋に男に生まれていたらどんな人間になっていたのかな?これから男になって上手くやっていけるかな?
さて、そんなことを一通り考えた後、ふらりとCDショップに寄ってみた。買おうか悩んでいたCDがあったからだ。CDの値段と、財布、さらには最近は便利なもので、通帳の残高もスマホで見られる。可笑しい、こんなくだらないことを考えている間にお金まで四次元に送ってしまったようだ。
やれやれ、机上の空論ばかりでなく現実も見据えないとな。