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2018年2月25日完 パイオニアのご愛読ありがとうございました!

海外で働くということ~現地のカフェでアルバイト体験談~

今では私にとって日常と化している海外の職場。でもふと思う。学生時代コンビニでアルバイトをしていた頃、海外で働いている今の自分を想像できたのだろうか?きっとあの頃の自分なら「英語なんて話す必要ないし、日本大好きだから海外なんて行ーかない!」若い私はそう言ったであろう。

もちろん、まさしく今様々な国で働いている人たちも、これから働くという人はたくさんいると思いますが、一体みんなどんな心境なのだろう?不安の方が勝るのか。ただただ、楽しみなのか。

今やなんとなく慣れて普通にこなしている仕事も、思い返してみると不安と緊張にまみれていた昔の自分。考えてもいなかったことでぶつかるいくつもの壁。

今回は、わたくしCocoがカフェでアルバイトを初めたばかり、びくびくしながら働いていたあの頃を思い出しながら書いていきます。

やばい、スペルがわからない!!!!!

カフェでバイトをしている時に大きくぶつかった壁は『人の名前のスペル』。

某カフェなどではお馴染みじゃないでしょうか、ドリンクオーダー時に名前を聞かれること。店員さんがスラスラって名前をカップに書いてくれるんですよね。正直、今まで人の名前のスペルを意識したこともなかったのですが、外国の人の名前のスペル、これって日本人の私たちにはなかなか難しい…

例えば『ショーン』と聞けば私の脳みそは「しょうこ=Shoko、じゃあショーンはSho….」ってな感じで『SH』に変換しやがる。ところがショーンは『Sean』…。

他にもマイケル(Michael,Mikael,Michel)ダグ(doug)ローリー(Laurie)など、一瞬ぱっと聞いて、げ!正しいスペルがちゃんと思い浮かばない!ってな名前が思いの外たくさん。

反対に自分もカフェにお客さんとして行った時は、名前を店員さんに伝えることがよくあるのですが、日本人である私はここカナダでは海外から来た人。つまり私の名前こそ『珍しい名前』なので、名前を言う時に聞き取ってもらえないことはお馴染み。

わかりきったことなので、初めからゆっくりと伝えてスペルも一緒に伝えるようにしていますが、なかなか伝わらなかったり。なのでイングリッシュネームで伝えます。その方が断然スムーズ!

日本人には慣れない外国人の名前のスペル。しかし相手の方にとっては一回言うだけで当たり前に通じるはずの自分の名前。

『外国人の名前リスト』をインターネットで検索し予習して頭に入ったつもりでレジに臨むも、慣れない内は「セルマ?(Thelma)S?C?Cerma?ううっ!もう無理!」と頭は真っ白。考えれば考えるだけわからなくなる始末。

更に移民の多いバンクーバーでは、様々な国の名前があるので、聞いたことがないようなものもたくさんで、これまた難しい。

名前を何回も聞き直すのは失礼なのかなぁ…ウザいかなぁ、ウザいよね…とビクビク。実際に、機嫌を悪くする方もいました。

まあ、それでもどうしても聞き取れないものは仕方ありません、せめてもの満面の笑顔で聞き直すしかない。

とにかく、お客様に何か質問をされるよりも、雑談をするよりも、この『相手の名前を聞く』ことがいちばん緊張する時でした。

自分だけが異星人?

『名前のスペルがわからない』それは、小さなことかもしれません。それ以外の仕事がこなせていればいいじゃん!とポジティブになりたいところですが、やはり人と接する場面ということもあり、名前のスペルに対しての自信のなさだけで仕事に行くのが嫌だなあなんてネガティブになってしまっていた私。人の名前もそうですが、他の簡単な単語でも、いざ書いてみるとあれ?こんなだっけ?あれ、あれ…焦 と、当たり前のことがわからない、そんな自分は、みんなの中に混ざり込んだ異星人の様な気までしてくる。

そして母に電話で弱音を吐く私。すると、彼女の職場でも何人か他国の人が働いているとのこと。

もちろんみんな日本語は流暢らしいですが、やはり『話す』ことと『書く』ことは違うようで、やはりみんな『人の名前』を書くことには苦難しているらしい。

確かに、日本語は漢字もひらがなもカタカナもあるので、もっと大変かもしれません。あとはお客様からのイレギュラーな質問。例えば商品がどこにあるのか聞かれた場合。

商品の名前って無限大にあるし、日本人には聞き慣れた『当たり前』のものでも、他国の人からすればその単語をたまたま知らなければもう意味がわかりませんよね。しかも日用品から食料品まで様々な商品が置いてあるお店ならもう大変。

例えば「蔵内特命指示書(くらうちとくめいしじしょ)ありますか?」(焼酎の名前)なんて聞かれた日にはチンプンカンプンになるのではないでしょうか。

実際にそんな場面で、嫌な顔をするお客さんも少なくはないようです。

日本でも他国の人が働いているのを当たり前のように見流していましたが、彼らもぶつかっているであろうそんな壁を今まで想像したこともありませんでした。わからないカタカナ、ひらがな、漢字にまみれ、怒られたりため息をつかれたり、自分だけが異星人のような気持ちになりながらも頑張っている人が日本にもたくさんいるのかもしれない。

自分が同じ立場になって初めてわかる、他人の気持ち。

ああ、そっか、みんな大変なんだな。きっと同じようにあくせくしながら頑張る仲間がきっと世界中にいるんだな、と思ったら少し気が楽になって「わからないものは仕方ない、でもできるだけちゃんと覚えよう」と少し心が軽くなったのでした。

壁はいつでもそこに。精進するのみ

海外で働いてみて、自分が思ってもいなかった壁にぶつかることがたくさんあります。みんなからすればなんでもないことでも自分にとっては大きな課題になったりする。

「日常会話はなんとなく掴んだな!」と思っても、スペルだったり、電話になると英語が聞きづらかったりと意外な所にあるんですよね、落とし穴が。

言葉の通じない海外で働くということは決して簡単じゃないなぁと改めて実感することが必ずあると思います。

もちろん、仕事のノウハウに慣れてしまえばその分緊張することも減り、余裕ができてくると思いますが、最初はドキドキ。

そして思ったことは、やはり英語の習得を怠ってはいけないなってことです。なんせやっとこさ移民ができたので、もちろんこの先ここカナダで暮らしていくつもりの私にとって、つきまとうであろう『言葉の壁』。仕事だけではなく、これから先どんなことでも必ずそこでつまずくはず。

「もっと面白おかしく言いたいのに堅苦しくなっちゃった…」「日本語ならもっとこの感動を伝えれるのにっ!くやしい!」なんて感じで、ニュアンスをイマイチ上手く表せないことはざらにあります。

そんなことが積み重なると自信がなくなって必要以上に縮こまっちゃうことも。

友達などと話す分にはいいですが、やはり仕事となると、このまま今の自分の英語力ではこの先厳しいはず。

いつの日か学校にでも通って、英語力をもっとアップしたいと夢見ながら明日も名前のスペル、もしくは新たな問題に戸惑いながら生きていきます!笑

みんなもがんばってくださいね!

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